- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784480688804
感想・レビュー・書評
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宇宙観察について、仕事という切り口から説明した一冊。望遠鏡でも、観察屋と理論屋は分れていて、きちんとしたプロポーザルを出せば、専門家でなくとも、大きな望遠鏡で観察してもらえる可能性があるとか。
衛星や宇宙滞在の話がたくさん出ていて、興味深く読んだ。
日本最南端の石垣島天文台にはたった一人の専属研究員がいて(仕事は基本17-24時)、昼はシュノーケリング、夜は観察三昧だそう。人間離れしそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイエンス
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宇宙をなりわいにする人というのは天文学者や宇宙飛行士だけではないんだ、ということをやさしく教えてくれる一冊。
宇宙にいろいろなビジネスチャンスがあるのは紛れもない事実で、その可能性は無限と言ってもいいんだろう。ただ、それがワタシの生きている間かと言うと…。そういう意味では、多分この本がいちばん効くのは中学生や高校生だ。 -
新書文庫
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宇宙飛行士以外の宇宙にかかわる職業を紹介する本。少し読みにくい文章とレイアウト。目次のつくり方は良い。
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2014年5月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 1階文庫本コーナー
請求記号: 538.9//H48
【選書理由・おすすめコメント】
これからより現実的になってくる宇宙での暮らしで、必ず重要な役目を果たす、宇宙職について具体的に書かれていたからです。
(化学科2年) -
宇宙と実社会の関わりが幅広くかつ分かりやすく記述されています。将来宇宙の仕事につきたい人だけでなく、一般的な宇宙入門書としても最適です。
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2012年9月14日購入。
2013年1月15日読了。 -
あまり有用と思えなかった。
少なくとも就職案内にはなっていないだろう。 -
「研究者になるかJAXAに就職するか、以外にも宇宙と関わる仕事に就く方法はあるんだよ」的な内容を期待していたが、そしてこの本もそういう目的で書かれているはずなのだが、そういう話はあまりなかった。宇宙開発のふつうの話が多し。タイトル後付け?
「研究者になるかJAXAに就職するか、以外にも宇宙と関わる仕事に就く方法はあるんだよ」的なのは、
宇宙を開く 産業を拓く 日本の宇宙産業 Vol.1 (日本の宇宙産業 vol. 1) の巻末の
日本の主な宇宙関連企業一覧
http://www.amazon.co.jp/dp/4861304512
が素晴らしくよくまとまっている。
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天文学者も夜はちゃんと寝ている
「宇宙に憧れを抱きすぎてJAXAに入社すると、理想と現実の違いに挫折感を抱く人が少なくないと言うのはよく聞く話だ。」
著者プロフィール
林公代の作品





