生きづらさはどこから来るか: 進化心理学で考える (ちくまプリマー新書 183)

著者 :
  • 筑摩書房
3.11
  • (8)
  • (13)
  • (27)
  • (8)
  • (7)
本棚登録 : 213
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688866

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 勉強になりました。

  • 中学生向けのちくまプリマー新書なので、手軽に読めていい本です。ただちょっとだけ、むずかしかったかも。
    進化心理学の考え方にはじめて触れた。興味深かったです。
    生きづらさや、怒りや悲しみ、嫉妬などの感情が、人間の進化の過程ゆえに「感じるべくして感じる」というような見方は新鮮でした。
    この考え方を敷衍していきたい。ほかの著作も読みます。

全28件中 21 - 28件を表示

著者プロフィール

1959年東京生まれ。明治大学情報コミュニケーション学部教授。東京工業大学理学部応用物理学科(生物物理学)卒。同大学院物理情報工学専攻、企業の研究所や政府系シンクタンクをへて、1997年に明治大学に赴任。人工知能技術を遺伝子情報処理に応用する研究で博士(工学)を取得。専門は認知科学で、生物学と脳科学と心理学の学際領域研究を長年手がけている。著書に、『生きづらさはどこから来るか』(ちくまプリマ―新書)、『人間とはどういう生物か』(ちくま新書)、『ざんねんな職場図鑑』(技術評論社)、『なぜ疑似科学が社会を動かすのか』(PHP新書)、『だまされ上手が生き残る』(光文社新書)ほか多数。

「2022年 『だからフェイクにだまされる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石川幹人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×