- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480804396
感想・レビュー・書評
-
なかなか何の話を読んでるのか掴めなかったですが
章が進むと、なるほどと納得しました
どんどん話に引き込まれていきます
ラストはちょっと卑怯な気がしますが穏やかに終わってよかった
ただ、終章とその前の時間軸がおかしい気がします詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話虫という物語のあらすじを変えてしまう虫を退治しに行くという話。虫退治のために物語の世界に入り込んでしまうのだ。図書館業務でそんなのがあったら行きたい! と立候補しちゃいそう。
物語の中に入り込んでいるときに、これほど知っている人が出てきたら業務を忘れて喜んでしまいそうだけれど。 -
設定は面白い
-
話しの流れはすきだけ、ちょっと物足りないかな
-
ちょっと無理があるかなあ。
漱石と啄木は面白いんだけど。 -
-
そうなんですよね、発想はすごく面白かったのに、読後感は残念!に近い感じですね。
発想だけで★3つつけたっていう感じすらあるかも。そうなんですよね、発想はすごく面白かったのに、読後感は残念!に近い感じですね。
発想だけで★3つつけたっていう感じすらあるかも。2012/09/27
-
-
初!小路幸也さん。おもしろかった!物語は、夏目漱石の「こころ」から始まります。私は原作をほとんど忘れている状態で読み始めましたが、十分楽しめました!でも原作を読み返してからの方がより楽しめるのかなぁ。
-
913.6 シ 登録番号9222
-
あこがれの図書館員になった馨は、副館長の榛と話虫干をする事になる。話虫とは、勝手に小説の内容を変えてしまう虫で、時々点検して元のストーリーに戻さなくてはならないのだ。それが、話虫干。
馨は、榛と漱石の「こころ」の中に入り込み、正しい「こころ」に戻すことになる。
話虫は、どんどん暴走し、小泉八雲や、シャーロックホームズまで登場してしまう。はてさて、もとに戻せるのか?
ユニークな発想の小説。それぞれの元の話をちゃんと知っていると、よりGOODでしょうね。