ベツレヘムに向け、身を屈めて

著者 : ジョーンディディオン ジョーンディディオン 青山南

• 筑摩書房 (1995年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[lun33さんの感想 · 2022年2月7日]

5/17
内容（「MARC」データベースより）
『かすかな不安と崩壊の予感に揺らぐ、60年代のアメリカ。何かがこわれかけた時代の空虚と喧噪を、繊細な感性ですくいあげる。65年から67年にかけて雑誌に書いたエッセイをまとめたもの。』


原書名：『Slouching Towards Bethlehem』
著者：ジョーン・ディディオン (Joan Didion)
訳者：青山 南
出版社 ‏: ‎筑摩書房
単行本 ‏: ‎277ページ
ISBN : 9784480836267

[chikapapaさんの感想 · 2010年12月15日]

Why I write?
「書く」こととは生きること。
自分を伝えること。

やられた。しびれた。嫉妬した。
彼女の強さ、彼女の思いに。
1960年代の本だというのに、すぐ隣から囁きかけられているような錯覚を覚えた。

とりあえず、この作家の本は全部読んでみよう。