- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480863225
作品紹介・あらすじ
なんで、チンポコとっちゃいけないの!なんで、離婚した日に結婚しちゃいけないの!なんで、貸した金とり返しちゃいけないの!なんで、他人を殺しちゃいけないの!あの"よのなか"コンビが贈る世紀末の"守り方""破り方"。
感想・レビュー・書評
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この本が書かれたのが1999年で、私が大学一年生の時である。 話題は良く聞く内容だけども、自分がきちんと理解している項目は殆ど無かった。なので勉強になった。
ここに書かれているのは、今の時代のあるがままの姿で、今の時代の評価ではないところが良かった。
スッキリはせずモヤモヤする本だったけど、読んで良かった。
本の結びは「人間が直接人間を改造出来ない以上、制度や枠組、すなわちルールを変えるしかないのです。」→なるほど(^^)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「なぜ人を殺してはいけないのか」という内容が面白かった。心理学本によく登場する「自尊心の重要性」がここにも登場するとは思わなかった...。
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10年前発刊の本の割りに、古さはさほど感じなかった。
子どもには是非読んで欲しい本。
大人も読んでおくべき本だと思う。
第4章までは、10年経ってだいぶ社会に浸透している部分も多い気がしたが、
未だ全く古くないのは第5章「なぜ人を殺してはいけないか」。
とても興味深い内容だった。 -
ハバネロみたいな作品。
読み進めるうちに頭ぶん殴られたかのような感覚に陥ります。
辛くてもう読みたくないと思うんだけど、
ページをめくる手が止まりません。
自分の生きている世界がいかに狭いことか。
いかに形骸化したルールに縛られているか。 -
性転換、結婚と離婚、なぜ人を殺してはいけないのか等、なぜいけないのか?よくないと思われてるのか?実はちゃんと答えられないテーマで興味深い。かみくだいてるけど、大人でも考えながら読まないと難しいと思う。
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性転換から人殺しまで、倫理と法律の曖昧な関係が少しは分かる。子ども達も興味あるのではないかと思うし、真の意味での社会科なのではと思う。