ネットからリアルへ O2O(オー・トゥー・オー)の衝撃 決済、マーケティング、消費行動……すべてが変わる!
- CCCメディアハウス (2013年7月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484132181
作品紹介・あらすじ
アマゾン、楽天、ヤフー・ジャパン・Tポイント…ネットとリアルが融合する新時代の盟主は誰だ!?企業と消費を変える「買い物革命」の全容に迫る。
感想・レビュー・書評
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業界の紹介に終始しO2Oへの考察はほとんどみられない。
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著者がポイント/クレジット術関連書籍の著者。
ところどころにポイントカード術が交えてあるのが個人的に余計。
時々「ん?」と思うところもある。 -
クレカジャーナリストの薄っぺらいO2O妄想。つまらん本やった
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いよいよO2O。
そう考えている人も多いと思うが、なかなか現実味のある
絵は描けないというの現実ではないだろうか?
キープレイヤーとなると考えられる決済、通信、ネット、
ポイントといった各事業者の事を整理してくれている。
が、どうすればO2Oの世界が実現できるのか?
ネットからリアルへの送客というのは簡単に聞こえるが、
購買証明を明確にするのが難しい。
決済が伴うのでスマホ(NFCやFeliCa)の活用が注目
されるが、店舗側のインフラ整備が課題。
でもローコストで決済を実現できるツールも増えつつあるので
きっかけがあれば一気に広がる可能性を十分に秘めている。
イメージが具現化する可能性がこんなに身近に感じられるのは
本当ワクワクしますね。
自分自身も利用者として期待するとともに、新たな価値を築くことができるようがんばりたい。 -
ヤフーおしな感じがちょっといやだったのですが、業界図を理解するには適した一冊でした。
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今、「買い物革命」が起ころうとしている。スマートフォンの普及によって、消費者ひとりひとりが「動く端末」となった今、決済のあり方も、マーケティング手法も、すべてが変わり始めている。「O2O(オー・トゥー・オー=Online to Offline)」は、ネットの顧客をリアルに送客する新時代のマーケティング。本書では、アマゾン、楽天、ヤフー・ジャパンなどの大手ウェブ事業者が続々と参戦しているO2O最前線をリポート。リアル側では、ヤフー・ポイントとの統合で今や日本人の半数を利用者にもつ、史上最強の共通ポイント「Tポイント」の猛攻の裏側に迫る。さらに、O2Oの大きな余波を受ける決済業界(クレジットカード会社等)については、業界研究の第一人者である著者が、その成り立ちから今後の展望までを徹底分析。ネットとリアルが融合する新時代を牽引する「盟主」となるのは誰だ!? 企業と消費を変える「買い物革命」の全容に迫る。
PART1 O2Oの覇者を目指して、ウェブ事業者の激突が始まった
PART2 O2Oで変わる、買い物の現場と決済業界 -
スマートフォンがだれでも持つようになって、020が話題になっているので、買ってみました。
リアル店舗にどうやって客を呼び込むのかを知りたかったのですが、書いてある内容は、Tポイントなどのポイントの統一や、クレジットカード会社のサービスの変化で、リアル店舗への呼び込みに関してはあんまり書かれていかくて残念。
スクエアがでてきて、個人経営でもクレジット決済ができるとは書いてあったけど、深くは言及されていなかった。
クレジットカード会社の勢力図を知るには良い一冊。 -
■O2O
A.スマートフォンの普及に伴い、ウェブ事業者が、インターネットからリアルへ顧客を送客する「O2O(online to offline)戦略を展開し始めている。
B.スマートフォンを効果的に使う場合に忘れてならないのが、決済時点を考えることだ。つまり、「決済前」「決済後」という時間の流れの中で、企業はメールやクーポン、ポイント、ゲームなど様々な「お得」「お楽しみ」を仕掛けて顧客を囲い、リピートにつなげていく。この視点が欠かせない。 -
新しい知識や情報が体系化されているわけではなく、著者の評論だった。
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スマホにより、ネットとリアルがシームレスに結ばれる。クレカ、電子マネー、アプリのセット、ポイントで囲い込み。
柔軟かつ機動力の高い小売業界が、お硬い金融業界をとりこめるか。