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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488013387
感想・レビュー・書評
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おもしろかった!
でももうちょっと最後に迫力がほしかったかも……
そして謎を完全には理解できてない(汗詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
暴漢に襲われたサラを助けたのは、かつてサラのストーカーとして捕まった男ヤーニンだった。彼によると、リストの楽譜を狙ったのはファルベンラウシャーという秘密結社で、大昔から“力の音”で人々を操ってきたという。彼らは聖堂騎士団、フリーメイソンなどを利用し、聖書の時代から“力の音”を守ってきたのだ。リストが何処かに隠した“緋色の楽譜”こそ彼らが探し求めるもの。サラはヤーニンと共にリストの詩を手掛かりに“緋色の楽譜”を追うが…。パリ、ワイマール、コペンハーゲン、アムステルダム…そしてローマ。ヨーロッパ全土を股にかけた、万華鏡のようにきらびやかなミステリ。
緋色の楽譜が何を指し示すのかがわかってかなりの納得の作品となりました。
ローマ法王の去就を絡めて描かれた下巻はかなり面白いものでした。
ラルフ・イーザウのほかの作品も読んでみたくなりました。
Die Dunklen by Ralf Isau