- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488018504
感想・レビュー・書評
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七十四秒がとても素晴らしかったので
作者さんの次の作品を手に取った。
表題作「わたしたちの怪獣」は大いに期待を外し、怪獣ものではなかった。しかしながら、怪獣のイメージが斬新でよかったかも。
「ぴぴぴ・ぴっぴぴ」はタイムパトロールものなんだけれど、パラドクス含め、すっきりしない展開。
「夜の安らぎ」がなかなかの力作で、きれいなエンディングも楽しめるし、どうやら続編もありそうな雰囲気だ。
「『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を観ながら」が一番多い気に入りかな。スラップスティック一歩手前の終末物語は天候が鬱陶しい週末の読書にぴったりかな。 -
913-H
閲覧 -
どの話も読みやすく楽しめます。吸血鬼の話が好きでした。
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どっかで誰かが絶賛してた気がして
勢いで買った本
そして読むの忘れてた本
今、読み終わったところなんだけど
短編4つあったのに
2つしか思い出さなかった
タイトル見返したら思い出したけど
個人的には
記憶に残らない本だなぁという感想
最後の映画の話はおもしろかった
でもたぶん覚えてられない
己の記憶力が呪わしいが
好みじゃなかったから仕方ないよな!
と諦めよう
星はフツーの3つ -
どの物語も、社会の中で苦しんでいる人たちの目線から世界を描こうという姿勢で一貫しているが、文体は軽やかで読みやすくすっと入ってくる。