ブリキの王女 上 (サリー・ロックハートの冒険外伝) (創元ブックランド)
- 東京創元社 (2011年11月29日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488019860
作品紹介・あらすじ
ところはロンドン。才能はあるが貧しい娘ベッキーは、ある若い女性にドイツ語を教えることになった。だが、コックニー出身で読み書きもできないその女性、なんとラツカヴィアという小国の王子ルドルフと極秘裏に結婚しているというのだ。さらに本国で皇太子が暗殺され、弟であるルドルフが第一位の王位継承者になったため、ベッキーは王子のもとで知り合った私立探偵ジム・テイラーと共にルドルフ王子らに同行してラツカヴィアへ行くことに…。舞台はヴィクトリア朝のロンドンから激動のヨーロッパ大陸へ。カーネギー賞70周年オールタイムベストに輝く「ライラの冒険」の著者プルマンの傑作シリーズ。
感想・レビュー・書評
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サリー・ロックハートシリーズを読んだのがちょっと前だったので、若干うろ覚え。
外伝に当たる本作は、サリーの弟分?のジムが大活躍。
行方不明だったアデレードも登場するので、とても楽しい。
(元々、このシリーズはわくわくして大好きなのですが。)
また、本作はドイツ、オーストリア=ハンガリーにはさまれた架空の小国、ラツカヴィアが舞台なので、設定に萌えた。
ジムとアデレードの禁断の恋も見ものだし、心躍る展開にときめきっぱなし。
早く続きが読みたいと思わせる展開に目が離せない。 -
サリー・ロックハートの冒険の外伝。コックニーの娼婦が女王になった!?ジムは彼女を守れるのか!?
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