骨董屋探偵の事件簿 (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488165031

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  • 「骨董屋」って良いナ

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    「語り手のサールズは、友人が館長を務める博物館で起こった怪事件の際、モリス・クロウと知り合った。骨董商のクロウは、現場で眠れば犯罪の決定的な場面を脳内に再現できると述べ、犯罪は周期的に起こるとの持論を展開する。事件はその持論をなぞるように起こり、クロウは捜査官の手に余る難件をたちどころに解決してのける。サールズは彼の言動に魅せられ、父クロウを信奉する絶世の美女イシスと共に調査に同行しては、クロウが携わった事件の詳細を書き留めるようになった──。〈クイーンの定員〉に選ばれた十編収録の連作集。初の完訳。解説=横井司」

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著者プロフィール

1883-1959。イギリスの作家。本名アーサー・ヘンリー・サースフィールド・ワール。バーミンガム生まれ。銀行業界から新聞業界に転じ、作家となる。ロンドン在住中に中国人街に親しみ、のちの作品に影響を及ぼした。フー・マンチュー・シリーズが代表作だが、他にも邦訳は『骨董屋探偵の事件簿』(創元推理文庫)、『魔女王の血脈』(ナイトランド叢書)などがある。

「2019年 『世界名作探偵小説選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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