衣裳戸棚の女 (創元推理文庫)

著者 : ピーター・アントニイ 永井淳

• 東京創元社 (1996年12月21日発売)

感想・レビュー・書評

[長門有希さんの感想 · 2008年7月12日]

第６話『孤島症候群（前編）』

[眼鏡さんの感想 · 2007年11月18日]

１度きりのネタですね。
その意味は読めば分かる事でしょう。
密室ものですが、解決には大変な驚きを味わう事が出来ます。
ミステリ特有の緊迫感がなく、ユーモア溢れる文章なので軽く読めます。
初めのページに登場人物のイラストが載っているのですが、これがとても可愛らしいです。

[ショーゴさんの感想 · 2005年2月2日]

正直探偵役の人は面白い人だと思いつつもなかなか好意を持てなかった。でも事件の複雑さと展開の軽妙さが相俟って飽きることなく読み進めることが出来た。ほぼ全篇が謎解きで構成されているかのような感じでいくつもの解決案が提示される。そして最後の密室トリック。うわー、こうきたか。思わず唸らされてしまった。