- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488439088
感想・レビュー・書評
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あっという間に読了。読みやすかったです。猫つながりってわけではありませんが、猫丸先輩を彷彿とさせるような。殺人事件やらなんやらを猫自身⁇が解決し、それを通訳する秘書がいるっていう面白さ☆「汝、缶詰を開けるなら、我それを食さん」だよねーと笑ってしまいました!この作者さんは2作目ですがとても読みやすいです。猫好き&推理小説好きなかたにはオススメかもしれません☆途中で飽きるニャン氏が可愛い?もしドラマ化したら…佐多くんは窪田正孝さん、秘書の丸山さんは斎藤工さんで脳内再生されました☆
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新しい設定だなぁと思いました。佐多くんの成長が楽しみです。
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わけありで休学中,家電配送のアルバイトをしている大学生佐多くん。行く先々で奇っ怪な変死事件に遭遇し,何故かそこには猫を連れ執事然とした男がやってくるが,猫はニャン氏という名の実業家であり,男はその秘書兼運転手なのだという! 聡明な?猫の鳴き声(ニャーニャーうるさい)を秘書氏が通訳するという形で謎を解き明かしていく。連作短篇集。
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ニャーニャー言ってるのを くらりみたいに語尾に「ニャ」を付けて秘書がまじめに通訳?するのがたまらないニャー(=^ェ^=)
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偶然出会った「ニャン氏」の推理……?なかなか面白かった。
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ミステリーとしては‥でも猫のキャラクターは新しい気がする。
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一匹の猫とそれに仕える秘書兼運転手だという男だった。アロイシャス・ニャン氏と紹介された品のいい猫は、その屋敷で起こった変死事件の謎を解き明かす?!
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バルーンタウンで出会ってもう相当時は過ぎたのだけど、この方(松尾さん)の柔軟さには毎度感心してしまう。素敵だわ。
で、ニャン氏と丸山氏を見かけたら、礼を尽くしたい。というのが感想。 -
安楽椅子探偵ものの連作短編。実業家のニャン氏は、実は猫。だけど抜群の推理力で事件を解決してしまいます。でも猫だから……ときどき投げやりになったりするのがなんとも可愛い。猫好きにはたまらないミステリです。それぞれの章のタイトルも、有名作品をもじってある?のが楽しいです。「猫目の猫目院家」って……いいのかそれは(笑)。
お気に入りは「山荘の魔術師」。謎がとっても魅力的! そしてニャン氏がなぜ謎を解くことができたか、という部分にも、くすりと笑えてしまいます。猫だもんねえ。 -
ニャン氏!!!
新しい。