10月はたそがれの国 (創元SF文庫) (創元推理文庫 612-2)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488612023

感想・レビュー・書評

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  • SFじゃないだろと思うけど、SF文庫って書いてあるから。w 三回くらい読んだんだけど「こびと」が実はよく解らない。読み直したい。寂れた思い出の遊園地のような短編集。

  • ファンタジーでもないが現実でもない物語、幻想文学というジャンルになるらしい。ひっそりと息づく怪奇、哀愁、恐怖といった要素を叙情的な比喩を駆使して一遍の詩のようにまとめあげている。
    『みずうみ』が好きだったな…。

  • 長くもう開いていませんが、かつて繰り返し読んだ作品です。
    不思議な世界が好きな人は、ぜひ一度手にとって欲しいですね。
    おもちゃ箱のような作品集です。

  • 夢の世界を物語にしてそれぞれが短いにもかかわらず、作品同士がかぶらないのが素晴らしい。

  • 私が小4の時に、父に薦められて知った本です!
    読んでみたところ、やはり小4には多少難しいものの、すんごく面白くて即座にハマってしまい、そのまま今まで、ずっと好きな本ですvv

    レイ・ブラットベリというとSF作家のイメージがありますが、この本は全くSFでは無く、幻想小説と言うんでしょうか? 現実世界の中なんだけど、普段は気づけないブラックな部分が書かれているような、少し恐怖感すら感じるような、とにかくジワー…ッと来ます!
    自分でも、言っていてよく分かりませんが(笑

    短編小説集なので、電車の中とかでちょこっと読むのにもオススメですvv
    是非是非読んでみて下さい!

  • すばらしい情緒あふれる短編集です。
    でも怖い話もあって 忘れられません。

  • 初期ブラッドベリ短編集。
    おどろおどろな幻想と怪奇の物語中心。
    骨じゅるじゅるは怖ーい。

  • 中学の時に初めて読んだけど、以来何故か びっくり箱 が忘れられない。

  • 中学生のときに初めてブラッドベリ作品で読んだのがこの短編集。幻想的な不思議空間に浸ることができる。タイトルからして素晴らしい。

  • ジョー・マグナイニの挿絵が素晴らしく素敵です
    心を不思議な夕暮れ時あたりに連れ去られる本

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著者プロフィール

1920年、アメリカ、イリノイ州生まれ。少年時代から魔術や芝居、コミックの世界に夢中になる。のちに、SFや幻想的手法をつかった短篇を次々に発表し、世界中の読者を魅了する。米国ナショナルブックアウォード(2000年)ほか多くの栄誉ある文芸賞を受賞。2012年他界。主な作品に『火星年代記』『華氏451度』『たんぽぽのお酒』『何かが道をやってくる』など。

「2015年 『たんぽぽのお酒 戯曲版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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