- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488705053
作品紹介・あらすじ
発端はサッカーの試合で流れたCMだった。そこから人間をマインド・コントロールする細菌兵器開発の可能性を察知したEU諜報局は、これを阻止するため正体不明のハッカー、"ウサギ"を雇い、サンディエゴのバイオ研究所を一時的にのっとる作戦に出た。ネットワークとウェアラブル・コンピューティングが築き上げる近未来社会を描破する、ローカス賞・ヒューゴー賞受賞の大作。
感想・レビュー・書評
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初めのうち、あまりに展開がバラバラなので、どうなることやらと心配したものの、その後はきちんと収束していってくれたのでほっとした。
展開に比べ、文章の勢いが弱いのがちょっと気に懸かる。これは訳の問題なのかも。
展開も、盛り上がってきたと思ったらブレーキが掛かる感じで、すっと物語に入っていけない感じがする。
題材は結構面白いので、下巻に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レインボーズ・エンド上 (創元SF文庫)
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翻訳が悪い。
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ヴィンジ作品の、もっとうまい翻訳を教えてくださ~い。わたしはコレが初めてで、わりとおもしろく読めたので、もっと読みたいと思います。ヴィンジ作品の、もっとうまい翻訳を教えてくださ~い。わたしはコレが初めてで、わりとおもしろく読めたので、もっと読みたいと思います。2013/07/06
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授業レポートの課題図書。
ビューページと呼ばれる巻紙のようなブラウザが登場する。
電子ツールはここまで進歩するのだろうか。
大筋の話は人をマインドコントロールする細菌テロの捜査をするというもの。はてさて。 -
SFにはよくあることですが、物語世界の設定になじむまで少し時間がかかります。で、設定になじんだ後は、一気読み状態です。ここで描かれる未来の情景は、もう20年もすれば実現されているかもしれない。天才の復活とアルツハイマーが、ネット世界の謀略と絡み合うストーリーが徐々にスピードを上げていくのが上巻。
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あっさりと読んでしまった。
2009.04.26 読了
しばらくは積読状態が続きそう・・・
2009.04.15 購入@駅前の本屋