銀河英雄伝説〈6〉飛翔篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-6)

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  • 東京創元社
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488725068

感想・レビュー・書評

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  • 反逆者気取りもここまで来ればいっそ潔い。ただ殺しあっているだけでは得られない面白さが前面に出てる。

  • 2023年度【国際学部】入学前知トラ「課題図書」推薦作品

    OPAC(附属図書館蔵書検索)リンク
    https://opac.lib.hiroshima-cu.ac.jp/opac/volume/490665?locale=ja&target=l

  • 現実は決してハッピーエンドなどでは終わらないし,人という生き物は決して争いを止めることができない.史学的,文化人類学的側面から,人とは何かを突き詰めることが本作の目的なのだとすると,恐らく登場人物達が死滅するカタルシスとカタストロフィが容易に想像される….

  • 第二章の始まり。
    戦いを求めるラインハルト。
    期せずして戦場に戻るヤン。

    そしてロイエンタールの運命の歯車も少しずつ、ゆっくりと動き始める。

  • 世界の構図が変わり始めたところ。安定した生活が一転。やっぱりフレデリカはいいなぁ。

  • 結局人はでかいものに翻弄されるしかないのかな~
    その中で自分の力を発揮して少しでも満足した人生を送るしかないのかもしれない
    と今のところは思う。
    半分こえたから、がんばって続き読む。

  • 人質レンネンカンプ死んだの痛いよなぁ…

  •  バーラトの和約以降、登場人物たちのそれぞれの思惑と、それが交差することで予想外の展開に…。思ったようにならないよねえ。それを歴史的視点から書かれているのもこの小説の楽しみの一つ。
     どっちかというとスピンオフ的なエピソードを重ねていることで、登場人物を改めて描き出している巻でもあると思う。

  • 今や至尊の冠を戴く存在となったラインハルトを襲う暗殺事件。各処で暗躍する<地球教団>の差し金と知り、ラインハルトは彼らの聖地たる地球に軍を派遣する。一方、悠々自適の退役生活を楽しむヤンも、己の周囲に監視網が巡らされていることに気づく。やがてある日、彼の元を黒服に身を包んだ男たちが訪れた。一度は平穏の時を迎えた銀河は、再び動乱に呑まれようとしていた。
    (1985年)
    --- 目次 ---
    序章 地球衰亡の記録
    第一章 キュンメル事件
    第二章 ある年金生活者の肖像
    第三章 訪問者
    第四章 過去、現在、未来
    第五章 混乱、錯乱、惑乱
    第六章 聖地
    第七章 コンバット・プレイ
    第八章 休暇は終わりぬ
    解説/田原正利

  • 前巻で一応の決着をみた同盟と帝国。いったんは平和が訪れたと思いきや、新たな火種も....

    ヤン・ウェンリーが色々な思惑が交錯するなかで様々な勢力に振り回されまくる本巻
    相変わらず次巻も先が読めず楽しみです

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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