研究計画書デザイン: 大学院入試から修士論文完成まで

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  • 東京図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489007248

感想・レビュー・書評

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  • 問題関心から具体例の提示を通じ、当面の結論(問題意識化)に至る流れが、非常に参考になる。

  • 日々の仕事(実践)から大学院での研究について、考えるための一つの方法を示している。
    日本語教育に係る研究を想定している。日本語教師が大学院での研究計画を作成するというのは、実践と研究を結びつけやすいが、一般の社会人が、毎日の仕事とはあまり関連性のない大学院での研究を検討することは、難しいだろう。

    大学院への研究を本当に希望する場合には、読むメリットはある。

  • 学習者と向き合う視点~教師が切り取った情報を一方的に学習者に与えても、それは学習者のものにならない…なるほど。

  • 文系大学院の研究計画書の全体像がわかるという点では役に立つ本。
    ただ、著者の専攻に非常に偏った内容。
    「研究計画書デザイン」というタイトルにするのであれば、もう少し研究計画書そのものを俯瞰した視点で書いて欲しかった。

  • 研究計画書の作成から修論完成までの道筋の解説。

  • 2013年11月~ 企画コーナーにて展示中

    越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000587426

  • 明確な目的を持たないまま大学院に入学してしまったため、
    今後の指針を得ることを目的に読んだ一冊。
    主に文系大学院の視点から内容が書かれており、実際の理系大学院にあてはめて考えづらいこともあると感じた。
    大学と大学院の違いについて認識させられた。

    非公開メモ

  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】377.15||H【資料ID】10600309

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00165382

  • 現在修士学生ですが、学部卒論時に一度読みました。今一度修論前に読み返すと、この本に記載されていることは至極文系向けかと。実例も文系研究のまとめが多い印象。
    実際理系の方であると、多少変わってくるのでこの本に記載されていることはあくまで参考レベルで良いと感じた。

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著者プロフィール

早稲田大学大学院文学研究科課程修了(博士(教育学))。信州大学、金沢大学等を経て、早稲田大学大学院日本語教育研究科教授、2013年退職。現在、早稲田大学名誉教授、言語文化教育研究所八ヶ岳アカデメイア主宰。専門は、言語文化教育学、日本語教育。
[主な著書]
『日本語教育と日本事情――異文化を超えて』(明石書店、1999年)
『日本語教育は何をめざすか――言語文化活動の理論と実践』(明石書店、2002年)
『「ことばの市民」になる――言語文化教育学の思想と実践』(ココ出版、2012年)
『対話をデザインする――伝わるとはどういうことか』(ちくま新書、2019年)
『自分の〈ことば〉をつくる――あなたにしか語れないことを表現する技術』(ディスカヴァー21、2021年)
『「活動型」日本語クラスの実践――教える・教わる関係からの解放』(監修・共著、スリーエーネットワーク、2022年)

「2022年 『共生社会のためのことばの教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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