Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046494

作品紹介・あらすじ

全米で話題「礼節の科学」、ついに日本初上陸!
MBAで「職場の無礼さ」を研究する著者、20年間の集大成がこの1冊に凝縮!
一流のエリートほど、なぜ不機嫌にならないのか?
ビジネスでも、人間関係でも、最強の武器になる礼節の力を徹底解説!

《こんな職場から抜け出したい人必読。あなたもあなたの周りもきっと変わります!》
■些細なことで怒鳴ってくる、上司がいる
■部下が言うことを聞いてくれない
■アルバイトがまじめに働かない
■社長や経営陣が独善的すぎる
■お客さんが横暴なことを言ってくる
■成果を出しても、なかなか出世できない
■ストレスをついつい溜め込み過ぎてしまう
■仕事につながる人脈が築けない

《世界中から、絶賛の声が続々!》
「まさに最高のタイミングで書かれた最高の本だ。すべての人にとっての必読書」―ダニエル・H・ピンク(『モチベーション3.0』著者)
「読んでいて引き込まれる。ちょっとした言動が、いかに人間関係全体に大きな影響を及ぼすかがわかる」―ラズロ・ボック(『ワーク・ルールズ!』著者)
「これほど質が高く、有用で、しかも心に強く訴えかけてくるビジネス書は、ここ何年か読んだことがない」―ロバート・I・サットン(『あなたの職場のイヤな奴』著者)
「読めば、きっと現状を打破し、自信を持って前に進むための助けとなる」―パブリッシャーズ・ウィークリー

《誰でもできる!仕事で成果を出すための戦略をエビデンスに基づき紹介!》
■なぜ、本当にできる人は礼節を重んじるのか
■あなたの礼節をチェックするリスト
■礼節を高めるための方法とは?
■まわりの礼節を高めてチームで成果をだす方法とは?
■あのマイケル・ジョーダンが大切にする2つの言葉
■世界最高の職場、グーグルが取り組むプログラム
■会社に損害を与える無礼な人の4つの対策不法とは?
■「成功の自覚」があなたを強くする
■即レスが正しいとは限らない!生産性を下げるメールとは?

感想・レビュー・書評

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  • 礼儀正しさの大切さについて説いている本。
    中身はだいたい当たり前なことが書かれているが、節礼のなっていない人間との付き合い方やその人物への評価方法、その人物が及ぼす影響の所までキチンと隠さずじっくりと描かれていてとても面白かった。
    また、少し意外であったのがどうしても解雇しなくてはならない社員がいた場合でも、社員面談を行うと言うことであった。さんざん無礼な事をさせられても、冷たく見捨てるのではなく礼儀正しくしようとする所が最後まで一貫していて面白いと感じました。

  • 礼儀正しいとはどういうことか。と、自分が礼儀正しくあるための方法。

    感想が消えた。
    あああ、残念。
    というわけで、2回目の投稿。
    今度の方が上手にまとめられると信じて。

    〇無礼な職場では、半数の人がわざと手を抜く。(はじめにp5)
    ☆こういう職場にいたことあり。
    上の人によって変わるよね。上の人の態度が残念だった場合、その職場の雰囲気も残念になる場合は多い。
    今、自分の立場が上がってきている今、職場の環境作りは大事だとひしひしと感じるようになってきた。

    〇意志の力だけでは、無礼を「乗り越える」ことが不可能だということを意味する。(p26)
    ☆無礼な態度を連想させる言葉を見た後に作業させると、頭の働きが悪くなる。
    流されないぞ、だけではだめということ。

    〇礼節のある言動とは、つまり相手を丁重に扱う言動ということだが、必ず、心から相手を尊重する気持ちがないとうまくはいかない。(p37)
    ☆中立的な振る舞いだけは不十分。周囲の人たちの気分がよくなる態度が必要。

    では、具体的に考えてみよう。
    〇10/5ウェイ(p72)
    ☆3m以内に近づいたら目を合わせ、微笑みかける。1.5m以内に近づいたら「こんにちは」と声をかける。
    これは私一人でもできるね。微笑むだけで気分がよくなる、人からも感じがよいと思われやすいらしい。
    日本の職場でもそうかなあ。

    〇日々を過ごしながら、身近な人たちをよく観察する。(p95)
    〇ロールモデルを探す。(p96)
    ☆コロナの今、在宅勤務を増えているし、なかなか難しいところだが。
    人間観察はとっても大事だと思う。
    ただ見るだけではなく、いいなと思う人のいいところを書き出す。
    そして、それが相手にどんな態度や言動をもたらしたか書いてみる。

    〇毎日、日記をつけてみる。(p97)
    ☆いつ、どういう時に言動が良くなりやすいのか、悪くなりやすいのか、記録する。
    気配りの必要なことは言動のよい時間に行うようにする。
    態度を改善したら、自分の気分がどう変わったのかも。
    そこまで分析的にすると、意味があるよなあ。

    〇人の話に耳を傾ける。(p127)
    ☆耳を傾けるとは、態度を整え、相手の目を見ること。
    RASAというのもある。
    receive 受け止める
    appreciate 尊重する 余計な合いの手を入れない。
    summarize 要約する
    ask questions 質問する
    話す:聞く=1:2がベスト。また、成長するための、偏見をさけるためには、あえて自分と違う人と交流するのが大事ということを知っておく。

    〇ワンランク上の礼節を身につけるための5つの心得。(p155)
    ①与える人になる。
    ☆リソースには3種類ある。情報的、社会的(つまり人間関係)、個人的(つまり自分の時間)。情報と社会は与えても減らないが、個人的リソースは取り戻せない。
    ②成果を共有する。
    ☆あなたのおかげです。
    ③ほめ上手な人になる。
    ☆手書きのメモ。
    ④フィードバック上手になる
    ☆顔の表情に注目。
    ⑤意義を共有する。
    ☆なぜ、この仕事をしているのか、使命を考えてみる。

    〇無礼な扱いを受けた時の対処法。(p278)
    ☆すぐにやり返すのだけは、絶対にダメ。
    ①そうですね、分かります。
    ②言いかえ。
    ☆自分を守ろう。
    ①自分は成功していると思うこと。
    ②この状況から学べることはないかと考えてみること。
    ③自分は悪くないと思うこと。
    ☆自分が相手を尊重した態度をとっていた上で、嫌がらせを受けた場合、自分は悪くないと自分で守ってあげることが大切。
    うしろめたさがなければ可能だ。

    • nejidonさん
      えりりんさん、こんにちは(^^♪
      良いレビューですね
      その時その場で、最優先すべきは何かという視点を忘れないことが大事なのではと思います...
      えりりんさん、こんにちは(^^♪
      良いレビューですね
      その時その場で、最優先すべきは何かという視点を忘れないことが大事なのではと思います。
      礼節を欠いた態度をとってしまうと、取り戻せないのが辛いところ。
      大人だと、誰も叱ってくれないし・笑
      私も気を付けないといけません。
      えりりんさん、コロナ禍にめげずに気を付けてお過ごしくださいね。
      2020/04/17
    • えりりんさん
      ハイジさん、ありがとうございます。
      この本は、なかなかよかったです(^◇^)
      ハイジさん、ありがとうございます。
      この本は、なかなかよかったです(^◇^)
      2020/04/18
    • えりりんさん
      nejidonさん、ありがとうございます。
      nejidonさんみたいにすてきなレビューを書かれるかたに、良いレビューといっていただけて嬉しい...
      nejidonさん、ありがとうございます。
      nejidonさんみたいにすてきなレビューを書かれるかたに、良いレビューといっていただけて嬉しいです^_^
      目的意識は常に忘れずにいたいですね。
      2020/04/18
  • この本に書かれている事は、理想だ。
    世の中の人みんながこの本に書かれていることを実践すれば、きっともっと平和で素晴らしい世界になるだろう。

    しかし実際にはそうじゃない。

    現実には、他人を蹴落とす事を屁とも思わない野心的な人間が成功すること事はままあるし、社長やリーダーには、他人の感情を気にかけないサイコパス気質の人間が多いと言う説も聞いたことがある。
    第1部に「礼節ある人間の方が成功しやすい」と言う趣旨のことが書かれていたが、もしそれが普遍的に正しければ、例えばドナルドトランプが大統領になるなんて事はなかったであろう。

    だけど僕はこの本に書かれていることが屁理屈だとは思わない。むしろ、この本を読んで良かったと思っている。この本に書かれていることを実践して礼節を持った人間になりたいと思うし、現実がどうであれ、いや現実がそうではないからこそ、理想を追い求めることには意味があると思う。

    特に学びになったのは第3章の「無礼な社員とどう向き合うか」と言う所だ。
    言うは易し行うは難しだが、心に留めておきたい。

    • bookaholicさん
      先日読んだ「君がオヤジになる前に」と論旨が真逆過ぎて面白い。堀江氏とこの著者は一生平行線だろうな。
      先日読んだ「君がオヤジになる前に」と論旨が真逆過ぎて面白い。堀江氏とこの著者は一生平行線だろうな。
      2022/10/02
  • 良書 礼儀正しさについて経済的効果を含めて考察した書 健康のみならず、生産性や、モチベーション、注意力と密接に関係していることが、科学的にも語られています。

    はじめに を含めて5部から、構成されています。

    はじめに 礼節は最強の武器になる
    第1部 なぜ礼節ある人は得をするのか
    第2部 あなたの礼節を高めるメソッド
    第3部 礼節ある会社になる4つのステップ
    第4部 無礼な人に狙われた場合の対処法

    品格あるメールを書くためのルールなどいくつかチェックシートもついています

  • [一流のエリートほど、なぜ不機嫌にならないのか]という帯に惹かれて読んだ。ちょうど会社で、無礼な行動の多い女性従業員のことで頭を痛めていたこともあり、職場で「礼節」がどれだけ大切か、その説得の言葉が自分の中に足りなくて、それで引き寄せられたのかもしれない。
    職場でもどこでも、相手に敬意を示す行動が大切なのは当たり前だが、無礼が会社に齎らす損害を具体的に示している部分などは特に、具体的で説得力があった。「無礼さは脳に焼き付く」「無礼な言動に触れて感情が強く動かされると、そのことは決して忘れられない。無礼な態度を取っていた人の姿を見るだけで、また無礼な態度に触れた場所に行くだけで、その時の感情が蘇ってしまう。」というのも、本当だなと思った。原文が良いのか、訳者が上手なのか、文章は平易でとても読みやすい。

  • グローバル化、ネット社会、ダイバーシティ&インクルージョンなど社会の変化に伴いコミュニケーションの仕方も変化している。無礼な態度が人や社会に与える影響は大きく、礼節を心掛けた日常を送る大切さを説いています。
    特に印象に残ったのは、「自分の言動は必ず他人に影響を与えるということを自覚する」日常生活で人と話している時にどの程度自分が意識出来ているか、考えさせられました。人の話をきちんと聴いて応えるのは意外に疲れることで、自分が話していることは自己完結型のコミュニケーションになっているのではないか、と振り返りになりました。
    次に、職場でのコミュニケーションで「個人的ソースの使い方」。本書でいう個人的ソースは自分の時間とエネルギーを指しますが、女性は男性以上に個人的ソースを他人に使う傾向があるとのこと。これについては、その行動自体より、使い方の程度について自身だけでなく周囲も含めて考えさせられます。
    最後に、本当に当たり前のことですが、「挨拶、お礼、お願い、感謝の気持ちをきちんと言葉と態度で示すこと。不明なことは謙虚に人に尋ねること」。
    仕事では大きな手柄を褒める以上に小さなステップ(プロセス)を褒めて感謝の気持ちを具体的に伝える事が大切とのことです。意外に「具体的に」感謝の気持ちを伝えるのは難しい。日々多くのスタッフに助けられ仕事をしている身ですが、どの程度感謝の気持ちが伝わっているのか、はたまたサポートに気づけているのか、周囲への気配りや言動に気をつけ、日常での人との接し方から見直そうと思いました。

  • 無礼な態度を取る人に、かなりイラッとするタイプの人間です。
    先日もはらわたが煮え繰り返る勢いで、何度も再沸騰させて疲れたので改善出来ることはないかとこちらの本を手に取りました。
    海外出版の翻訳本ですが、どこの国でも無礼者は居て、しかし礼儀を大切だと思う人も居るのだなと当たり前のことにしみじみ。

    海外物だからか例文がとても多いです。
    実験結果に基づいた内容も多数示されていて、無礼に対する自分の気持ちも世の中で沢山の人が感じるものなのだという事に安堵と共感を覚えました。
    これを読んですぐにどうこうなるというものでは無いと感じましたが、しかしそれでも礼節は大事だよなと落ち着く事が出来ましたね。
    例文は多いですが、中弛みせず最後まで読み切る事が出来ました。

    中でも『今ではノートパソコンやスマートフォンとへその緒でつながってしまっているような人が多いので』という言葉に思わず噴いてしまいましたね。
    2019年に海外で出版された本ですが、世界中でスマホが臓器のようになっている人がいるのでしょう。
    恐ろしい事です。

  • 【感想】
    本書は礼節の大切さについて論じている。
    礼儀正しいのはいいことだ、とは至極あたりまえであるが、本書はそこから一歩踏み込み、「礼節の高さ」は周りとの人間関係を良好にするだけではなく、「リーダーシップの高さ」や「仕事の能率の高さ」にも影響すると論じている。
    礼節が本人の資質を高めるのはもちろん、その人の醸し出すムードによって周囲の人間が協力的になり、翻って自分にもメリットが回ってくる。
    リーダー像と言えば部下を引っ張るカリスマのイメージがあるが、それとは逆に、柔和な人こそが組織をまとめあげる力を持っているのだ。

    いずれにせよ、礼節は高いに越したことはない。
    そして、なるべくなら誰よりも早めに高めておいたほうがよい。
    なぜなら、礼節は「早いもの勝ち」だからだ。

    礼儀正しい人を「いい人だ」と感じるのは、その人の態度が「周りに比べて」優れているからである。
    日本人はマナーに優れた民族である。特に接客業におけるマナーは過剰ともいえるほど丁寧であり、日本に慣れていない外国人からすれば全ての店がVIP待遇だと感じるほどである。

    しかし、日本人は同族に対して、外国人が感じるほどマナーが良いとは思っていない。
    これは、礼節が全体的に高められた結果、礼儀正しいのが当たり前になってしまった例である。
    今では、客の入退店時には「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」を言うのが当たり前だ。本来ならば「来てくれて嬉しい」という感謝の気持ちを感じた時に発するお礼の言葉であったはずが、いつしか自動的に口にするようにマニュアル化され、日本全国の基準となっている。

    礼節は良いに越したことはないが、みんな礼節が良いとそれが一般化してしまい、やらないと逆に「礼節が悪い」と減点されてしまう。

    そうなる前に、他人に一歩先んじるためにも礼節には気を配っておこう。


    【本書の概要】
    良い態度は周りに伝播し、周囲の環境を改善する。礼節は最強の武器だ。


    【本書の詳細】
    1 無礼な人のデメリットと誠実な人のメリット
    無礼な態度を取る人は、過去20年の間に世界中で増えている。

    ●無礼な人がもたらす5つの費用
    ・同僚の健康を害する
    ・ストレスによって仕事の効率・顧客満足度が落ち、会社に損害が及ぶ
    ・周りの人の集中力を下げる
    ・周りの人の認知能力を下げる
    ・周りの人を攻撃的にする

    ●誠実な人が得られるメリット
    ・仕事の声がかかりやすい
    ・幅広い人略が築ける
    ・出世の可能性が高まる
    ・リーダーの誠実な態度が、チームの能力を上げる

    無礼も礼節も、態度を取られた人だけではなく、その人と関わった別の人に伝播していく。あなたが礼儀正しい態度を取れば、それによって周囲の人たちも礼儀正しくなるという好循環を生むことができる。


    2 あなたの礼節を高めるメソッド
    ① 他人からフィードバックをもらう
    →周囲の人達に、自分が何か称賛できる行動を取ったときには必ず褒めてくれるよう頼む
    ② できるコーチの指導を受ける(客観的に評価してくれる人を身近に見つける)
    ③ 同僚や友人に協力してもらいチームで改善に取り組む
    ④ 日記をつける(メタ視点で自分を見つめる)
    ⑤ 食う・眠る・動くで自分を大切にする

    礼節ある人は、笑顔を絶やさず、相手を尊重し、人の話に耳を傾ける。


    3 他人と自分のやりとりから価値を生み出す
    他人に自分の持っている何かを与える人は、より優秀な人になりやすいという。
    しかし、与える内容には注意すべきだ。

    人の持っているリソースには、共有して価値を生み出す可能性のあるリソースと、そうでないリソースがある。リソースには、大きく分けて情報的リソース(専門知識、専門技術)、社会的リソース(人的ネットワーク、立場)、個人的リソース(時間とエネルギー)の3種類がある。
    このうち、情報的リソースや社会的リソースは効率的に共有できるが、個人的リソースは有限であり、与えるときには慎重にならなければいけない。

    ・褒め上手な人になる。会社で同僚の社員に称賛を投げかける。それだけで、相手は自尊心が高まる。
    ・フィードバックを与える際には注意する。フィードバックを受ける相手がどういう人かをよく知る必要がある。


    4 礼節のある会社を作る
    礼節を守るということを企業の経営理念に加えるべきだ。企業の行動規範を皆で話し合って決め、その後は互いに注意し合い、自分たちで決めた規範を守るとよい。
    また、礼節ある行動を取った人を評価できるシステムを作るのも望ましい。成果を上げることに貢献した人を見逃さずに評価することが大切であり、評価されれば、その人はさらに力を尽くそうとする。

  • 職場に不機嫌さを丸出しにする、文字通り無礼な人がいて、手にした本。その人は結局退職したのだけれど、もう少し前にこの本に出会っていればと思った。
    他人はともかく、自分はどうなんだと振り返る。にこやかでいることは心がけているけれど、余裕がなかったり相手にイラッとしている時には、にこやかにはしていないなぁと反省。相手の立場で物を考え、常に未来のために行動する。言うのは簡単だけど、実践するのは難しい。明日から、礼儀正しく感謝の気持ちで働こう!

  • 礼節がある人の言動や成功が繰り返し書かれている。
    無礼な人はいる。解決策として、その人を排除したとあったが、本人に注意し気づかせてあげないと、裏でやっただけでは、根本的な解決にはならないと思った。言いにくいことを何も本人に伝えてあげずに、ただ排除することも、無礼に繋がるのではないか。

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著者プロフィール

ジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネス准教授。活気ある職場を作ることを目的とし、グーグル、国際連合、世界銀行、マイクロソフト、ジェネンテック、マリオット、3M、ベライゾン、フォード、世界保健機関、クリーブランド・クリニックなどで講演やコンサルティング活動を行う。その仕事は、CNN、BBC、NBC、MSNBC、CBS、ABC、『タイム』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『フィナンシャル・タイムズ』『フォーブス』『フォーチュン』『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』など、世界中の1500を超えるテレビ、ラジオ、紙メディアで取り上げられている。ノースカロライナ大学チャペル・ヒル校ケナン=フラグラー・ビジネス・スクールにて博士号取得。博士号を取得する以前は、スポーツ・マネジメントとマーケティングを行う大手企業IMGに勤務。著書にベストセラーとなった『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(東洋経済新報社)がある。

「2022年 『Think COMMUNITY「つながり」こそ最強の生存戦略である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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