世界最高の雑談力――「人生最強の武器」を手に入れる!「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492047040

感想・レビュー・書評

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  • 具体的なスキルがもりだくさんで、とても読みやすい。雑談は好感度を生む。才能も自信も不要なのに、得しかないと改めて思った。
    相手が聞きたい話をして、質問で深める。話すことが好きで、ついつい私も〜と会話泥棒になりがちなので、今後は気をつけていきたい。

  • 武蔵野大学図書館OPACへ⇒https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000237301

  • 読みやすく、実践可能な事が多数掲載されている。
    読み終わると物足りない気もするが、実践しようと思うと結構あるなぁと感じるのでちょうどよいのかもしれない。

  • ●この本は雑談力のベースとなる「質問力」「聞く力」を基本として、プラスアルファ「雑談のためのメンタルケア」「雑談を広げるための言葉選び」「共感力をあげる技」などのテクニックが展開されている。
    雑談で大切なことは著者が作中でも言っているが「質問力」「聞く力」の2つである。

    ① 「質問力」
    ●雑談はするより 「させろ」 /話すことの執着をすてる
    ・相手にたくさん話をしてもらって快楽ホルモンで 包み込む→自分への好感度があがる
    ・雑談では 「何を話したか」 より 「どんな気分になったか?」 が大切である。何を話したかは記憶に残りずらい!

    ●確証バイアスを利用する
    ・人は興味のあることしか話を受け止められない
    ・よって、相手が興味のありそうな質問をなげかけ ばいい
    ●「ど」×「5W1H」×「3お」方程式
    ・超無限の方程式!
    ・お好きですか?おすすめですか?思いますか?
    ●会話のネタは「3K」から質問する
    ・相手の関係、関心、価値
    ●「どう感じましたか?」のフレーズは雑談を深化させる!
    ・オープンクエスチョン、クローズクエスチョン

    ②「聞く力」
    ●雑談は積み重ねるイメージ
    ・リアクション→同意・共感・言い換え→質問
    の流れが基本
    ・雑談で否定は厳禁
    ●「助けてください」「教えてください」のフレーズは最強である
    ・人は助けた相手に対して好意をもつ
    ・上手に助けられるように仕向けること

    ③その他
    ・共通の敵を作ると雑談は広がりやすい
    ・雑談は相手との関係を密接にする潤滑油みたいなもの
    ・雑談は相手にとっての自分の好感度あげるためにも必要なこと
    ・雑談の世界でも情けは人の為ならずは有効
    相手の話をたくさん聞く、話してもらう→幸せホルモンで包み込む→なんとなく印象がよくなる→自分への好感度があがる

  • テクニックも多く入っている。
    「覚えて→実践」によって、効果が発揮できるのではないかと思う実用書。

    エビデンスも記載されているので、化学思考の方にもおすすめ。

  • 雑談の障壁は、誰も自分と話したくないに違いないという思い込みと、居心地が悪くそれほど効果がないものだという勘違い

    人の幸福感や健康を作る弱いつながりは、雑談でこそ作りやすい

    単純接触効果、仕事以外で一緒の時間が50hでカジュアルな友達、90hで友達、200hで親友に
    人は7年半で半数の友達と疎遠に

    雑談は、するよりさせる、相手をいい気分にさせることが大事
    人は自分が聞きたい話しか聞かない、相手が受け取りやすい話を投げる

    どんな what が好き、おすすめ どう思うか
    どの、誰の
    どこ どこの出身
    いつ
    どうやって how どうしたらいいと思うか 調子はどう
    なぜ

    1.導入質問 調子はどうですか
    2.ききかえし オウム返し質問
    3.フォローアップ質問 相手の答えを深掘り
    4.話題を変える質問

    雑談から対話に深化させるには、相手の奥底の感情に触れる
    どう感じたかを聞く
    男は感情を表現するのが苦手、悲しい寂しい悔しいなどの感情ワードのキャッチボールが女性は得意
    相手への興味が低い

    もし、最も、は相手との距離を縮めやすい
    質問を狭めるには、「どんなところ」を聞くのが便利

    私も、僕も、は会話泥棒、次に話すことではなく100%を相手に向ける

    ハーバード流リスニングは、1.受け止めて、2.言い換えて、3.質問する
    相槌が打ちづらい時は、3大「大変でしたね、大丈夫?、大丈夫です」
    いや、ではなく、yes andで決して否定しない
    Yes butも注意

    助けを求めることは、相手に好意を持ってもらうコツ、アドバイスを求めるのが有効
    アドバイスが欲されるのは、相手がプロで、明確に助言を求めている時のみなので、教え魔にならないこと
    アドバイスはするものでなく、頼むもの

    ウケ狙いの人より、話を面白がる人の方が圧倒的にもてる

    相手に3K 関係、関心、価値がある話をすること
    関係- 金、身近、便利、インパクト、悩み 兼ね近役員の悩み
    関心- 新規性、告白、有名、流行、失敗 深刻な流失
    価値- 認める、共感する、賞賛する、感謝する、で褒める
    褒めるべき箇所は4つの1 - No1、only1、benefit1、change1
    褒めるには、すぐ、具体的に、気持ちを込めて
    褒め言葉はプレゼントだと思って受け取る

    人を惹きつけるには、ストーリーが重要
    主人公のbeforeとafterがよく見えるもの
    話す時は、ロジックより、相手にどんな感情を残すかを考える
    例えは、ありきたりなものではなく、かけ離れたジャンルのもので
    抽象的な言葉を使いすぎない

    シャイな人は、目の前の鏡に映る自身だけを見続けている状態で、目の前の人はそっちのけ
    大事なことは、聴衆一人一人にボールを届けること

    幸福感を覚えるのは、「自分」から離れて、誰か、何かのために視線を外に向けたとき

    2つの行為の心理
    -実は私は嫌われていないし、案外好かれている
    -好きになれば好きになってもらえる
    ポイントは特定の誰かだけでなく、誰に対しても興味、好意を向けること

    バーチャル興味メガネをかけて、良いところばかりを見ると興味がどんどん湧いてくる
    実は多くの人が誰かと話したがっている
    話しかけるのは人のため、と知る

    他者の利益のためなら声を上げる勇気が出て大胆になれる、話す口実や目的をつくる
    自信を持って振る舞うには、自分をメッセージを伝えるいたこだと思う、憑依させる
    自分で自分にミッションを発令する
    セルフトークとして、第三者に話しかけるように自分を励ます

    笑顔はくちまわりだけではなく、目元頬骨を動かすもの、鉛筆を上下の歯で挟むこと
    好感度が高い人は、好きオーラを放って自分に興味を持ってくれていると錯覚させるのが上手い

    まずは共通点を探してみる
    人は自分と共有点を持つ人とは、他の多くの点でも一致することがあると思い込みやすい

    アイコンタクトは、1回3秒程度、自分が話す時は50%相手を、聞く時は70%相手を

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50297442

  • 同著者の「最高の話し方」にかぶる内容が多い。
    前著の方が的を射た感じを受ける。

    相手の感情を気持ちよくさせる=相手に話させること(自分が話しすぎないこと)

    やり方:
    受け止めて(全部聞いて)言い換えて(おうむ返し) 質問する(さらに話させる) 

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著者プロフィール

岡本 純子(オカモト ジュンコ)
コミュニケーション・ストラテジスト


「2023年 『世界最高の伝え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡本純子の作品

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