世界最高の雑談力――「人生最強の武器」を手に入れる!「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール
- 東洋経済新報社 (2022年6月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492047040
感想・レビュー・書評
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本書では、雑談の具体的な方法よりも、人前に立ったとき、どのような心構えで臨んだらよいかの記述が、目からうろこでした。
人前で緊張するのは、自分が人からどのように見られているかに意識が向いているからであり(本書では「目の前の鏡に映る自身だけを見続けている状態」と表現)、そうではなく、自分が相手をどう見るかに意識を向けるようにすること、聴衆一人一人にボールを届けるように話すように心がけること、とのことです。
私は、人前に立つと、やはり緊張し、早口になる傾向があります。
一朝一夕にはできることではなく、これも実践あるのみですが、上記のような心構えは知っていると知らないのでは、大違いだと思います。
あと、私は、人の目を見て話すことにも苦手意識がありました。しかし、本書では、1回のアイコンタクトの時間は3秒程度、自分が話しているときは、50%ぐらい、相手の話を聞いているときは、70%ぐらい、相手を見るというのが正しい方法と記載してあり、ずっと相手の目を見ている必要がないということで、それだけでも随分気が楽になりました。
個人的にはとても得るところが多かったので、読んでよかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
友達に借りて
個人的にとてもためになった!
・鏡を壊す
・意識の矢を相手に
・いたこになる
この辺りが自分に必要な情報すぎた!
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わかりやすくまとまってて使える技術も多い
1時間くらいで読めてコスパ良い
この本は1:1のコミュニケーション
しかもほぼ初対面に限定しているので
読んだだけじゃどんな場面にも
使えるというわけではなさそうで、
自分でも親密度が上がった時の関わりの変え方、
他の人とのバランス、複数人時、一度距離ができてしまった相手など悩むところはまだまだあると思った。
他の人の感想を読んで
状況やパターンを補完して考えるのもいい -
電子ブック(MeL)
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000128551
※学外で利用する場合は、マイライブラリまたはRemoteXsからアクセスしてください -
読みやすく、実践しやすい具体的な内容が書かれていた。
筆者のエピソードも多く、世界のエグゼクティブとの話は貴重なエピソードと感じた。 -
【電子ブックへのリンク先】
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学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
を参照してください。 -
雑談のコツは、相手の話を聞くこと。相手に話させること。
後半はやや雑談 というジャンルから飛躍していたが、なるほどと頷けるものが多かった。 -
オーディブルで読了。
確かに今まで話し方について、学んだり教えてもらったことってほとんどの日本人がないなと実感。
テクニック的な内容も多かったが、人と関わり話すということは誰でも量の多寡はあれど生きていく中で必ず必要なことなのでこの力はあるに越したことはないと思った。
何度か読んで身に付けていくイメージ。