「学ぶ力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大独学

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492047125

作品紹介・あらすじ

◆40万部突破シリーズ、最新作!◆
仕事にも勉強にも趣味にも効果絶大!
これが【偏差値35からの東大合格】を支えた「学びの王道」だ!

マネするだけで、誰でも、どんなことでも!
・「最速・最短」で学べる
・「自由自在に応用」できる
・「自分に最適」なやり方がわかる

◆最小の努力で最大の効果!「東大独学」の4大特徴◆
1:単なる知識を「応用可能」にする極意を徹底解説!
2:弱点を見つけ、成長につなげる東大流「復習の作法」を初公開!
3:「より速く」「より深く」学ぶための9種の「東大独学シート」付き!
4:独学に役立つ本・アプリ・YouTubeチャンネルを厳選紹介!

◆「6つの独学法」で、どんなことでも最速マスター!◆
基礎を「最短・最速で」身につける……「ゲームづくり」独学法
知識を「自由自在に応用」できる………「質問づくり」独学法
弱点を「抜け漏れなく」見つける………「目標づくり」独学法
「次に学ぶべきこと」がわかる…………「言い訳づくり」独学法
「自分だけの成功法則」を導く…………「教訓づくり」独学法
「どんなときでも成功」できる…………「説明づくり」独学法

◆東大生は「才能」ではなく「独学のやり方」が優れていた!◆
多くの東大生が、受験の中で得た「独学のやり方」を、受験勉強以外のことにも応用していたのです。
彼らは受験勉強と同じように授業の勉強をし、複数の外国語やプログラミングをマスターし、
公認会計士試験や司法試験などの超難関の資格試験を突破しています。
勉強だけでなくスポーツや音楽などの趣味にも、この「独学のやり方」を応用しているのです。

だから東大生は、一から何かを習得するスピードが段違いに速いです。
東大生は、才能があるのではなく、独学の力が優れているから、東大生になれたという人が多いのです。
そして独学の力を、受験勉強以外のことにも利用して、成果を出しているというわけです。

だからこの本では、この「独学のやり方」を、みなさんに共有させていただきます。
どうすれば、最速で何か1つの分野を身につけることができるのか? 
勉強にもスポーツにも音楽にも共通する、がんばり方の型・努力の仕方とは何か?
それを、みなさんにお伝えしたいと思っています。

東大生がやっているやり方なんて難しいんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
僕はもともと、偏差値35だった人間です。
そんな僕ができたやり方なのですから、みなさんもきっと大丈夫です。
みなさんぜひ、この本を通して、「独学のやり方」を身につけてください!
――「はじめに」より

感想・レビュー・書評

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  • 勉強法

  • より深く、より早く学びたい。と思い手に取りました。正直、学歴のない僕には東大とか、頭いいんだろーな程度で興味はないけど。限られた受験期間に、最適で自分に合う知識の付け方で、想像できる目標を具現化して東大に入られている方達だと思うんです。 目標やワクワクすることの為に行動をすることは簡単で、その道筋に色んな関門があって、そこの壁に立ち止まる時に、次何をするか?ってことの意識の持って行き方みたいなところをこの本から学びました。

  • 独学において大切な要点が詰まっている本。
    分量的には少し足りなくは感じた。

  • 独学は「インプット」「クエスチョン」「アウトプット」のサイクルを回して行う。

    インプットでは、目標を立てて守破離の守の通り何も考えずに型を覚える。

    クエスチョンでは、問うことによって知識を自分のものにする。問うことが知識を一般化することにつながる。「What→Whyフォーマット」でWhatで深掘りしてからWhyを問う。独学自体に「なぜ」を向ける。

    アウトプットでは、仮説を立てて小さく失敗することで検証する。人は失敗からしか学べない。「出来ない」を「出来る」にするための独学。目標は最低目標と最高目標を立て目標の精度を上げていく。

    振り返りでは、なぜ出来なかったのかを考える。教訓を作る。イメージトレーニングで本番を説明する。本番を意識したインプットをする。本番を成功させるための4つの説明。「本番までの道のりを説明する」「本番での立ち回りを説明する」「本番での想定外を説明する」「本番での想定外に対する打ち手を説明する」

  • 勉強のサイクルは「インプット→クエスチョン→アウトプット」で、それを2周することで身につく、というのが著者の説く独学法。 

    自分でも何となくやってきたことだったので目新しさはなかったが、著者はやっぱり言語化と説明がうまい。

    基礎学習をゲーム化し、その目標は3日ごとに上げ下げして達成率を上げることと、逃げの言い訳=敗者の言い訳ではなく、ここを直せば改善できる=勝者の言い訳をする、というのは取り入れたい。

  • エッセンスは、アウトプットを意識したインプットが重要ということ。その他では特段響く話はなかった。

  • 間違えてもいい精神の重要性、システム化で教訓化を強化する、最悪の事態を常に想定しておくなど、仕事でも活用できる気づきがありました。非常に分かりやすくまとめられており、そこにも独学のノウハウが生かされてます。

  • 説明できるというのは再現できるということである

  • 勉強するときは、再現性を意識する。

  • 2305
    仮説→再現性
    事実と課題の切り分け
    次に繋がる勝者の言い訳
    インプット→?→アウトプット
    勉強前に目的の明確化
    what→whyフォーマット

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著者プロフィール

西岡 壱誠(にしおか・いっせい):1996年生まれ。偏差値35から東大を目指し3年目に合格を果たす。東大入学後、人気漫画『ドラゴン桜2』(講談社)に情報提供を行う「ドラゴン桜2 東大生プロジェクトチーム『東龍門』」のプロジェクトリーダーを務め、ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)の監修(東大監修)を担当。2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立し、代表に就任。経験に基づく教育プロジェクトを全国20校以上の高校で実施。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)シリーズのほか、『東大メンタル 「ドラゴン桜」に学ぶ やりたくないことでも結果を出す技術』(日経BP)、『それでも僕は東大に合格したかった』(新潮社)など著書多数。

「2023年 『東大生と学ぶ語彙力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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