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- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492532867
感想・レビュー・書評
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なんでこの人が?と最初思ったが、分かりやすかった。
基本的には、過去の研究をベースにしている内容と思うが、
海外展開をステージに分けて考え、商品特性を考えて、組織・人材・ガバナンスのスタイルを考えるといったあたりは、なるほどと思う。
逆に、このあたりを混同している人はかなり多いはず。
出張所なのか、生産拠点なのか、消費拠点なのか等々ステージを意識しないとね。アップルみたいにグローバルワンモデルなのか、ローカライズするモデルなのか、手離れが良い商品なのか、そうじゃないのか等々。 -
海老原嗣生著「もっと本気でグローバル経営」東洋経済新報社(2011)
市場と安価な人件費のみを求めて自社の強みを考えない海外進出は成功しない。国際標準や最先端を目指す金太郎アメ経営も間違いである。しかし、国内では、自社の特性を生かして勝ってきた経営者が、こと海外進出に限っては、その特性の再現に力をいれないという過ちをおかす。著者は、その1つの解を提示している。つきつめればコアコンピタンス経営である。 -
グローバル化において重要なのは自社の「コア・コンピタンス」を見失わないことと、長期的な視点での「現地化」推進である。
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