パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492555378

感想・レビュー・書評

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  • "自分をブランド化する実践方法をまとめたもの。アルバイト、自営業、サラリーマンなど、働く人すべてに当てはまる。本書にどんなことをすればよいかの一例が載っている。自分にあった方法の参考にすれば良い。
    ただ、翻訳文書が自分には合わなくて、読むのに少し苦労した。"

  • 自分のブランドを気づいていくための技法と、注意点。

    「参考書」を目指して書かれているだけあって、内容は豊富。構成的に若干読みにくい印象がある。時代的に古いモノもあるだろう。

    ただ、基本となるコンセプトは活かせると思う。

    書評:
    <a href=\"http://rashita.net/blog/?p=4180\">書評 パーソナルブランディング(ピーター・モントヤ)</a>(R-style!)

  • ◎購入済

    教科書として、がっつり書き込み使い倒す予定。

    141106

  • 【オススメ書籍紹介】『パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す』 ピーター・モントヤ ティム・ヴァンディー
    (レビュアー:マーケター 酒井)

    「パーソナルブランディング」という概念をご存知でしょうか。
    企業が自社のブランディングをするように、
    個人も自らのブランディングをすべきだという考え方です。

    あなたにはどういう価値があるのでしょうか。
    何ができるのでしょうか。
    それは価値のあることなのでしょうか。

    特にアメリカでは「パーソナルブランディング」という考え方が浸透しています。
    日本ではジョブローテーションの一貫で総合職がマーケティングをやったり人事をやったりしますが、
    日本で総合職が担っているような仕事がアメリカでは専門化されています。
    極端な話をすると新規事業立ち上げの専門家は新規事業立ち上げのために雇われ、
    無事に立ち上がった暁には解雇されます。
    会社に勤めているというよりもプロジェクトのポジションに勤めているため、
    そのポジションが不要になれば当然その会社に居場所はなくなります。

    このため、自分が何をできる人間なのかを明確にし、
    労働市場で価値をアピールし続けることが死活問題になってくるのです。

    これはアメリカの話だから関係ない、と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。
    アメリカの会社も元々は年功序列・終身雇用に近い考え方をしていました。
    それでは回らなくなってきたので経営学者や組織論者が色々と考えて成果主義や契約社員がマジョリティになってきたのです。
    日本もちょうど回らなくなってきたところです。
    今後の日本の労使関係を占うことはそんなに難しいことではありません。

    「あなたには何ができるんですか?」
    「部長ができます」
    という中途採用面接の笑い話は有名ですが、
    パーソナルブランディングができていないとこれと大差ない受け答えしかできなくなってしまいます。


    本書はそんなホットな「パーソナルブランディング」の指南書です。

    ・どのようにして自分の強みを見極めたら良いか
    ・どうやってその強みを磨いていけば良いか
    ・磨いた強みをアピールするためにどうしたら良いか

    内容に純文学のような厚みはありませんが、役に立つことが載っています。
    私は9ヶ月前にこの本を読み載っていたことを愚直に実践しました。
    自分の強みを明確化したり、個人の名刺を作ったり、パーソナルパンフレットを作ったり、といったことです。

    この活動のおかげで手にできたチャンスは少なくありません。
    面白いプロジェクトに誘いを受けたり、
    新しい事業の立ち上げのマーケティングを頼まれたり、
    今後一緒に仕事をできるかも知れない人を引き合わせてもらえたり、
    会社に役員としてジョインすることを求められたりというような成果につながりました。
    会社員としてではなく、個人として活躍できる場が世の中にはたくさんあります。
    それらの活動を通してよりパーソナルブランディングを強化することができます。

    パーソナルブランディングを実践することはすごく面倒くさいです。
    でも、やるのとやらないのとでは大きな違いを生みます。
    本書を読み、ぜひ週末を潰してパーソナルブランディングに励んでみてください。

  • 125

  • ブランディングというよりも、企業経営に関する入門書的な内容に終始。経営理念、マーケティング、戦略立案、広報、、、起業する際に一読するといいのかも。

  • パーソナルブランドを作るという趣旨には賛同できるが、翻訳が本業ではない人の読みづらい訳だったり、図解なしの文字だけということでなかなか具体的イメージが湧かなかった。
    まだ雑誌プレジデントを読んでいた方がいい。

  • パーソナルブランディングとは、人々があなたのことを考えるたびに心に浮かぶもの。個人業では、これにより価値が高まり、商品としての自分を相手に高く売りつけることが可能になる。まず自分のビジョンが重要であり、その後に自分のイメージにそった自己演出をすることが必要。

  • パーソナルブランドをビジネスに活用することにフォーカスが置かれている。
    独立して会社を持っている人は読んでみると良いかもしれない。
    企業に勤めている人も参考になる部分はある。
    やや長いが第15章でうまく内容がまとめられているので、そこを読めば大事なことは大体つかめるだろう。

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