外資系コンサルのスライド作成術 作例集: 実例から学ぶリアルテクニック
- 東洋経済新報社 (2015年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492557594
作品紹介・あらすじ
実際に使われたスライドだから、迫力が違う! 学びが違う!
経営者の意志決定を促し、巨額のビジネスを動かした、
珠玉のキラーチャートを一挙公開!
スライド作成のテクニックを向上させるために一番有効なのは、スライド作成の達人が作成したスライドをたくさん見て、出来ればそれを紙に模写することだ。本書では、範例となるようなスライドを46例を厳選し、解説する。
感想・レビュー・書評
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コンサルが求めるPPTのクオリティスタンダードを、実例を通じて学べる本。前作「図解表現23のテクニック」が理論編とすれば本作は実践編。サニタイズした実例スライドを基に、スライドの良し悪しが解説されている。
個人的に「なるほど!」と思うものも多かったが、何割かは「これ分かりやすいか?」と思うものも。文脈から切り離されたプレゼンもないスライドだと、限界があるのかもしれない。
結局スライドは引き出し勝負だなとも改めて。何か表現したいと思った時に、パッと見られるお手本。本書もそんな位置づけになりそうな気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コラムが面白い。あとがきは読むべき。
「世界を変えた視覚表現」
1.ナイチンゲールの鶏冠グラフ
2.ガリレオ・ガリレイが残したスケッチ
3.メンデレーエフの周期表
4.東京オリンピックのピクトグラム
5.五線紙 -
パターンを網羅的に学ぶことはできる。ただ、会社や領域によって、使うパターンは限られているので、このように網羅的に学んでも、実際の仕事でダメだしを食らうことは多々あると実感。結局この手のスライド作成は上司や会社の好みがすべてだなと思う。
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スライド作成時に眺めると良いかも
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スライド事例集。見ているだけで楽しい。が、実際の使い勝手としては…?
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定量的な説明、概念、構造を1枚のスライドに文字の説明とともに図解するスライドを実例で説明してくれる。
良いと思ったのは、
モノクロなので、単純にスライドの構成が勉強になること
「普通ならばこうなんだけど、このスライドのポイントは」と言うふうに、一般的な発想と工夫した発想を比較して教えてくれる。
今までも自分が作れたパターンや、自分では惜しいところまで作れたけど、もう一歩、というスライドもある。
結局は自分で作ったり、修正しないと身にはつかない。でも、この本のおかげで、身につくスピードが上がるのは間違いないと思う。 -
テクニックを学べる。
ここまで図式化が必要なケースはそこまでないかも。
読む人による。 -
実例はわかりやすいが、ちょっとハイレベルな気がした。白黒だし。
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一流のコンサルのグラフ・チャートついての実例集であり大きな価値がある。
(著者のオススメ通り筆写も実施)
一部補助線の位置など誤植?のようなものは見られたし、グラフもこうしたほうがより良いみたいなものもあったが、それでも★5なのには相違ない。 -
PART1がとても参考になりました。
シンプルな考え方なので理解しやすいです。
事例は、私も、個人的には見にくいと感じたものも多くありました。