あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか?
- 東洋経済新報社 (2017年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492557815
作品紹介・あらすじ
数々の経営者や企業を取材してきたブックライターの上阪徹氏が、
今回選んだターゲットは、明治大学。
受験生には当たり前の情報かもしれないが、
バンカラのイメージが強い明治大学がいま、女子に人気の大学になっている。
たしかに、御茶ノ水駅から神保町に向かって歩くと、
オシャレな高層ビルが並び、おしゃれな女子大生の姿が目に付く。
・学生運動の立て看がない!
・オシャレな美男・美女が多い!
・米国のディズニー・ワールドに留学できる!
・図書館に学生が5000人!
・就職サポートが充実している!
創立136年の伝統的な組織、
しかも大学という保守的な〝事業〟を営む組織が、
なぜこれほどまでに変革できたのか。
「伝統だけではメシは食えない。
ブランドイメージを変えるには、
誰もいないポジションで1位を取り続ければいい」
他大学がベンチマークする驚愕の秘策を徹底取材し、
変わらなければならないのに、変わることができない、
日本企業の壁を打ち破るヒントを描く。
感想・レビュー・書評
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明治大学が変革を恐れず学生ファーストの考え方なのがよくわかる一冊
他大学と比べて何が違うのかは言及されていないのが残念
個人的には法学部がある強みや細かなブランディングの手法を知りたかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そもそもあんまり興味がなかったから、面白く感じられなかった
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明治大学のブランディングについて、書かれた本。
自身、明治大学とは何の設定もないが、ここに書かれたことが、
狙ってなされたのだとしたら、大したものだと思う。
いずれにせよ、学生ファーストの姿勢がよく伝わってくる点は好印象を抱く。
リバティータワーにも一度足を運んでみたい。 -
明治大学に興味があるか、大学の関係者ならば参考になると思う。近い業界なので参考になるかと思い読んだがその点では期待はずれだった。
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途中で読むのをやめた。
外から見て分析する人が書くのと、実行者とではリアリティが違うし、考察も浅い感じがいめなかった。
USJの森岡さんが書いた本をイメージして読んでしまったので、GAPを感じ、途中でリタイアしました。
明治に興味があって、明治が好きなら楽しいのかもしれません。 -
大学の個性、アイデンティティをもったのが勝因なのでしょう。
日本の大企業にも見習う点はたくさんありますし、こういう学生出身の人が働く会社が勝ち抜くのでしょう。 -
就職支援はすごい。親目線で見て、子どもを明治大学に行かせたい、と思わせるものがあった。
あと当たり前のことが当たり前に行われていることにも驚いた。当たり前のことができないのが、この日本の停滞病だと思うからだ。
たしかに、この本を読んで、私の明治大学観は変わった。
あとがきを読んで、早稲田のイメージもアップした。