証券アナリストのための企業分析(第3版)

制作 : 日本証券アナリスト協会 
  • 東洋経済新報社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492731857

作品紹介・あらすじ

証券アナリストの役割は、企業分析に基づいて投資推奨等を行うリサーチ・アナリストから、投資情報に基づき資産運用・管理を行うポートフォリオ・マネジャーや投資方針を策定するストラテジストなど多様な投資意思決定プロセスに関与するプロフェッショナルへと、大きく拡大している。業務の遂行に際しては、証券アナリストとして基本的な職務内容を習得しかつ担当分野についての専門知識を身に付けるだけでなく、投資意思決定プロセス全体における自らの果たす機能・役割を十分把握しておくことが重要である。本書で学ぶ企業分析の基礎的な知識・手法は、リサーチ・アナリストに限らず、すべての証券アナリストにとって必須のものである。

感想・レビュー・書評

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  • 私は企業価値評価を勉強する際に、最初に参考にさせていただいました。様々な分析手法が網羅されていますが、DCF法についての記載が薄く、これを読んだだけでは企業価値を求めるまでたどり着きませんでした。
    しかし、それ以外の点は簡潔で読みやすかったので、分析の手順とそれぞれの意義を知るためには十分価値のある内容でした。
    実際にバリュエーションをする際には、企業価値評価【実践編】の方が実用的ですが、その前にぜひ読んでいただきたいと思います。

  • 最低限の知識を前提とした教科書として、良くまとまっていると思う。
    前半にやや冗長な説明が見られる。

    ROAとROEの関係やβの考え方を数式で理解することができた。

  • 日本証券アナリスト協会の推薦図書ということで、一応買った。

    企業行動分析、財務諸表分析、企業価値評価手法など、証券アナリスト受験者向けに書かれた本で、内容はシンプルかつ平易。

    よって、初学者あるいは基礎知識を定着したいという人には、お薦めできる本。

  • 実務に即した内容。
    私には役に立った。

  • 背伸びをして買ってみました。
    投資をする人にって限ると使えそうなところは一部なのですが判りやすかったです。5〜10年の財務をならべしっかりと比較することがやはり大事なようです。

    売上の数字自体にだせるかもしれないが、固定費、変動費、償却費などそれらをしっかり出せないと使えない。
    アナリストに一番大事なのは過去の数字から将来を数値を予測する想像力ってことのようです。

  • アナリストの仕事がなんたるか、実際の分析のほんのさわりが書いてあります。
    巧妙に買わされる本です。
    ほんとの初心者以外わざわざ買う必要ないでしょう。

  • 現在読んでるところ。終わったらレビュー。

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著者プロフィール

◉──1980年生まれ福岡市出身。2008年に株式会社愛和地所(現、株式会社愛和)に入社。2015年、専務取締役に就任。2021年、代表取締役社長に就任。学校法人愛和学園の常務理事、愛和外語学院の学院長も務める。
◉――2002年から2008年まで引きこもりだったが、株式会社愛和地所に入社後、マーケティングを独学で学び、3年で年商を2倍、5年で年商を3倍に伸ばす。2012年からコーチングを受講し続け、2014年12月から自らコーチングを学ぶ。自身の経験から、人はある状況下において想像以上に変化しうる可能性があると体感し、それ以降、コーチング(対話)、コンセプト不動産(環境)、成功する不動産投資(経済的な余裕)、教育(知識)と「人の変化の可能性」の関連性を追求。さらに、同じ状況下でも人によって幸福度は違うということを知り、1人でも多くの「あなたらしい人生に、喜びと価値を届けること」をミッションに活動している。

「2022年 『サラリーマンはコンセプト不動産に投資しなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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