きゃっきゃ キャベツ (どーんと やさい)

  • 童心社
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本棚登録 : 355
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494001613

作品紹介・あらすじ

さあ、はじめるよ。きゃっきゃ キャベツのむきむきショー。葉っぱを一枚一枚ボキッ。畑に行ってみると、ちびっこの芽キャベツ、色あざやかなむらさきキャベツ、青汁のもとのケール、花のようなはぼたん……いろんなキャベツがあります。畑にのこったキャベツからは茎が出て花が咲き、やがて種ができます。野菜たちがリズミカルな言葉といっしょに動きだす。幼・保・小低の子どもたちが、楽しみながらやさいにふれられるシリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 本当にリアルで美味しそうな絵です。
    科学絵本は写真より絵の本の方が好みなのですが、これは絵である良さがピカイチ。
    キャベツバージョンはまずは剥き剥きします。
    そう、キャベツは大きく3層、味が変わるんだよね。キャベツだけ味わう料理なら、一個丸ごとか、半分とかにして作った方が絶対美味しい。腐るから剥いて作っちゃうけどさ。
    …最後までむかれたキャベツが愛おしいです。
    畑のキャベツの絵、色んな種類のキャベツ、葉ボタンまで出てくる!
    で、キャベツの花が咲くところ、本葉出始めから収穫までの成長を見開きで紹介しておしまいです。
    料理の紹介はなし。
    食育絵本として、読んだ話が短めだったとき、今日の給食に合わせて読みたいなぁ。磯香あえ人気あるんだよね(ゆでキャベツ、醤油、海苔だけの料理です)。

  • きゃべつのはっぱをどんどんむいていくと…

    ことばのリズムがいいので読み聞かせ向き。

    「いちまい、にまい…」のところはいっしょに読むと楽しいと思います。

    最後に花がさくこと、そしてキャベツができるまでも書かれていて、知識が広がります。

  • 本物のキャベツのような絵に驚きました。子供に説明しやすそう。他の野菜バージョンも気になります。

  • 楽しくざっくりわかりやすくキャベツのことがわかる。
    バキバキ剥いていくとだんだん色が薄くなって、パキパキポキポキと音が変わっていき、小さな葉になって終わる。
    丸いキャベツと調理後のキャベツは見慣れているけど、一気に最初から最後まで剥くことってあまりないし、子供にとっては初めて見る光景かも?
    キャベツの種類やどんなお花が咲くのかもわかって大人も一緒に楽しめます。

  • ●読み聞かせ。
    ●キャベツをどんどん剥いていくよ。いろんな種類のキャベツがあるんだね。

  • デザイン/コガシワカオリ

  • キャベツもほぼ冷蔵庫にある野菜。なのにタマネギの方が興味ある娘。きちんと食べてくれるので、まぁいいのですが。キャベツを1玉で買わないな、と思いました。春キャベツは1玉で買うのに。不思議。(2歳9ヶ月)

  • 「キャベツ畑に行ってみると、ちびっこ芽キャベツ、色あざやかなむらさきキャベツ、青汁のもとのケール、花のようなはぼたん……いろんなキャベツが大集合! 最後に畑にのこったキャベツからはぐんぐん茎が出て、やがて種ができます!」

    絵がいい、ことばのテンポがいい、擬音がいい
    意外とけっこう詳しく書いてある。
    絵を楽しむなら3歳から
    内容を楽しむなら5歳から
    小学校低学年・中学年にもおすすめ
    育ったその後のキャベツのこともわかる。葉が伸びて種が出来る様子。

    メモ:
    ・キャベツはもともとヨーロッパ大陸に生えていた野の草。ケールがもとのキャベツに近い姿と言える。まんまるに巻くキャベツは後から改良され栽培された。
    ・ブロッコリーやカリフラワーはキャベツから作られた野菜(!)
    ・ヨーロッパでは、赤ちゃんはキャベツ畑で生まれるという言い伝えがある。
    ・キャベツには病気から体を守るビタミンCやカルシウム、食物繊維を含む野菜。

  • 2歳児、白くなるキャベツを見てあれ?という反応。
    売り物のキャベツと出来上がりのキャベツしか見せたことがなかったなと反省。
    キャベツの絵が続くので途中から興味が薄らいでいました。
    仕掛けなどがあれば2歳児でももう少しくいつくかなという印象。
    6歳児ではこのキャベツ知ってるーと反応良かったので、年中年長〜低学年向けかなと思いました。

  • キャベツについて学ぶ科学絵本。

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著者プロフィール

宮城県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。主な作品に『どんぐりノート』『野の草なまえノート』『くだものノート』(以上文化出版局)『うみにあいに』『コロコロどんぐりみゅーじあむ』(以上アリス館)『どんぐり見聞録』(山と渓谷社)『おちばのほん』(文一総合出版社)などがある。

「2022年 『ごろんずっしり さつまいも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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