誘拐の免罪符 浜中刑事の奔走 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 南雲堂 (2018年8月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784523265757
感想・レビュー・書評
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かなり最後まで真犯人の予測つかず。叙述ミステリ的な要素も含まれてて、最後にやっと冒頭の内容の理解できた!
浜中刑事と夏木刑事のコンビ大好きなので、続きが読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
05月-30。3.5点。
浜中刑事シリーズ。5歳の女の子が誘拐されるが、犯人の要求は「警察を呼べ」。犯人の指示に従い、ある場所の地面を掘ると。。。
面白い。込み入った事情が重なり、複雑な犯罪に。
真犯人の豹変ぶりが興味深かった。 -
夏木さんの推理バツグン
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キャラクターが弱いというか――。お話はまあまあ面白かったけど、トリックを解きが偶然とはねぇ。
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う〜ん。
登場人物が魅力的なだけに
ちょっと残念。 -
浜中刑事シリーズ第3弾。
5歳の女の子を誘拐した犯人の要求は、警察を呼べ、そして指定した場所を掘れという奇妙なものだった。果たしてその意図は…
構成がうまい。少ない登場人物で事件ははっきりしていると思われるのに、犯人の意図も著者の意図も最後までわからなかった。
名探偵ではないが無意識に事件解決に役立つ行動をとってしまう浜中刑事は面白いキャラだし、初期作品のような怒濤のトリックはないが、こういうのもなかなかよい。 -
浜中刑事シリーズ。奇妙な少女誘拐事件とそのさなかで発見された別の少女の遺体遺棄事件。二つの事件のつながりと誘拐事件の真相を追うミステリ。
相変わらず浜中刑事のキャラがいいなあ。強運っぷりも相変わらず。そして夏木の過去が明らかになったのも読みどころです。うーむ……やはり「カッコいい」と思えるのは浜中より夏木かな(笑)。
トリックにも驚かされたけれど。過去の事件の真相があんなことだっただなんて。犯人の豹変ぶりにも驚愕だったのだけれど。それでも、あの人なりの優しさがあったのだと信じたい気がしました。 -
2018.11.9読了。