トコトンやさしい電気自動車の本 (B&Tブックス 今日からモノ知りシリーズ)
- 日刊工業新聞社 (2009年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784526063572
作品紹介・あらすじ
究極のエコカーとして注目を浴びる電気自動車。環境面だけではなく、エンジンや変速機が不要なシンプルな構成はこれまでの自動車の常識を覆すインパクトをもつ。ハイブリッド車との比較や、関連技術、求められるインフラなどについてやさしく解説した本。
感想・レビュー・書評
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所在:展示架
請求記号: 546.5 H74
資料ID:11400427
従来のガソリン車とは全く異なる動力を持つ電気自動車。まだまだ知らない事の多いこの分野の入門書になればと思います。
電気電子工学科 梅原詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
電気自動車(EV車)の入門の本。
類書に、図解入門(基本と仕組み)シリーズもあるが、本書はPCU(パワー・コントロール・ユニット)や電気のインフラについてなどの背景の記述が多く、後者はモーター・バッテリーなどの個々の部品についての記述が多い。どちらがよいかは、興味・関心によるのではないだろうか。
本書の、電気自動車の浮上の理由、EV車とハイブリット車、電源システム(バッテリー)、電気インフラ、モーター、PCUの順になっている。少々難しいところもあるが、EV車の部品とその背景がわかりやすいと思う。 -
電気自動車に関する事柄が電気自動車の歴史からモーター・バッテリーのことまで広範囲にわたって書かれています。
見開き2ページで1つの内容が書かれており右ページは文章 左ページは図説・グラフとなってり大変見やすい構成です。
技術書の面としてモーターやバッテリーなどの技術的なことも書かれていますが、ちょっと専門的なので、私のような電気に疎い者にはちょっとつらかったです。でもその部分がないと技術に関心のある方にはもの足りなくなってしまうのではないかと思います。
全体的にわかりやすい文章で、来るべき電気自動車の時代を少しは理解していけたように思いました。 -
電気自動車(EV)を軸とし、歴史や仕組みなどの基本を抑えながら、それの普及に必要な電力インフラ, 電池, モータ, PCUなどの概要を学べる。エンジンを使った自動車との比較など、図解でわかりやすい。