図解 めまい・耳鳴り・頭痛の正しい治し方と最新治療

著者 : 清水俊彦

• 日東書院本社 (2010年8月28日発売)

感想・レビュー・書評

[宮本知明さんの感想 · 2012年11月11日]

まず一問一答形式で客観的に自らのチェックを行われる。症状ごとに丁寧な原因が説明され、服用する薬、予防食について紹介されている。イラストが非常に可愛らしい。病も好日的に思わず受け止めてしまいそうになる。著者は病と仲良く付き合おうとは言わない。あくまでも根治である。解説は歯切れよく納得できる。目次は気になるところに一足飛びに行けるよう工夫が施されている。

[H.Satoさんの感想 · 2011年6月25日]

耳や脳、内蔵の器官のどこにも異常が見つからず、めまいや耳鳴りとともに、頭痛や肩こり、腹痛、倦怠感など、いくつもの症状が合併して怒っている場合は自律神経失調症が疑われる。
有酸素運動で血流を促進させて、めまい、耳鳴りを予防させる。

[phnetさんの感想 · 2010年9月12日]

内容紹介
一つとは限らない、多様な発症原因をチェックする！ 重病ではないが、めまい、耳鳴り（頭鳴り）に悩まされている人は多い。頭がふらふら、耳がキィーンと鳴るなど直接には重要な病気と 感じられないが、逆に重病の予兆のような気がしたりして、当人には不快なもの。 本書では最新治療はもちろん、原因のチェック、家庭で出来る治療方法などを紹介。また、食生活の改善なども提案し、従来の同様類書 とは違った方法もご紹介いたします。

著者プロフィール

東京女子医科大学脳神経外科頭痛外来客員教授、獨協医科大学神経内科臨床准教授
１９８６年日本医科大学、１９９１年東京女子医科大学大学院卒業。２０１１年より現職。日本脳神経外科学会認定医、米国National Headache Foundation認定医、日本頭痛学会認定指導医。
汐留シティセンターセントラルクリニック頭痛外来ほか多数の病院で、１日平均約２００人の患者を診察する頭痛治療の第一人者。学会活動をはじめ、NHK『きょうの健康』、『クローズアップ現代』などテレビ出演も多い。『頭痛は消える。』（ダイヤモンド社）をはじめ、頭痛関連の著書多数。

「2024年 『ウルトラ図解　おとなと子どもの頭痛』 で使われていた紹介文から引用しています。」