- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784528016880
作品紹介・あらすじ
この病気には間違った思い込み10ヵ条のタブーがある。摂食障害から学ぶ正しい知識。
感想・レビュー・書評
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過食嘔吐をする本人が1番辛いだろうと思って読んだ本。 支えたい人が居たから勉強になった。読んでよかった。
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過食嘔吐には「拒食」と「過食」の要素があると分かった。摂食障害を持つ家族がいる人にはおすすめ出来るが、当人からは理解は出来てもこれを読めば治るというものではない。
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拒食症と過食症の治療上注意すべき点をあげている。
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安心が大事、自尊心。で、あせったらまずいらしい。不安に引きずられないこと。境界線を引くこと。
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食べ過ぎて太ってしまう「むちゃ食い障害」について知りたかったけれど詳しく載っていなかったのが残念
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この類の本の中では、比較的読むのが辛くならない内容。当事者や周りの人に、正しい知識を持ってもらい、向き合う気持ちにさせる。第一歩に良い。
本当に、間違ったアプローチで、より当事者達を傷つける本や人は、多い中で、これは無難。
ただし、実際どうするかという段階になったら、別の本が必要。この本では、「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」を紹介されてる。 -
人間関係療法に関する本です。
摂食障害専門のDr.だけあって患者さんのこころをよく理解し、快方に導いていくれる本です。 -
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どちらかというと、当事者よりも当事者のまわりに渡したい感じ。
この本で抵抗を減らしてから「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」を読むといいかも。
当事者を、自分を、家族を責めるな(責めても意味ないし)というスタンスに安心する。
痩せることに対する執着度によって拒食←→むちゃ食いに分かれる(分ける)ってところに納得した。
不安の病と自分嫌いの病。まあどっちも重なっていると思うけれども。
むちゃ食いについてページを割いてある書籍は初めてみたかも。
どんどん新しくなる知識をきちんと入れている辺りが信頼できる。
使われているイラストは素敵なんだけどこの本に入れるには細っこすぎると思う。