焦らなくてもいい!拒食症・過食症の正しい治し方と知識

著者 :
  • 日東書院本社
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本棚登録 : 134
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784528016880

作品紹介・あらすじ

この病気には間違った思い込み10ヵ条のタブーがある。摂食障害から学ぶ正しい知識。

感想・レビュー・書評

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  • 過食嘔吐をする本人が1番辛いだろうと思って読んだ本。 支えたい人が居たから勉強になった。読んでよかった。

  • 過食嘔吐には「拒食」と「過食」の要素があると分かった。摂食障害を持つ家族がいる人にはおすすめ出来るが、当人からは理解は出来てもこれを読めば治るというものではない。

  • 拒食症と過食症の治療上注意すべき点をあげている。

  • 安心が大事、自尊心。で、あせったらまずいらしい。不安に引きずられないこと。境界線を引くこと。

  • 食べ過ぎて太ってしまう「むちゃ食い障害」について知りたかったけれど詳しく載っていなかったのが残念

  • この類の本の中では、比較的読むのが辛くならない内容。当事者や周りの人に、正しい知識を持ってもらい、向き合う気持ちにさせる。第一歩に良い。
    本当に、間違ったアプローチで、より当事者達を傷つける本や人は、多い中で、これは無難。

    ただし、実際どうするかという段階になったら、別の本が必要。この本では、「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」を紹介されてる。

  • 人間関係療法に関する本です。
    摂食障害専門のDr.だけあって患者さんのこころをよく理解し、快方に導いていくれる本です。

  • -

  • どちらかというと、当事者よりも当事者のまわりに渡したい感じ。
    この本で抵抗を減らしてから「拒食症・過食症を対人関係療法で治す」を読むといいかも。
    当事者を、自分を、家族を責めるな(責めても意味ないし)というスタンスに安心する。

    痩せることに対する執着度によって拒食←→むちゃ食いに分かれる(分ける)ってところに納得した。
    不安の病と自分嫌いの病。まあどっちも重なっていると思うけれども。

    むちゃ食いについてページを割いてある書籍は初めてみたかも。
    どんどん新しくなる知識をきちんと入れている辺りが信頼できる。

    使われているイラストは素敵なんだけどこの本に入れるには細っこすぎると思う。

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著者プロフィール

水島広子【みずしま ひろこ】

慶應義塾大学医学部卒業・同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正などに取り組む。1997年に共訳『うつ病の対人関係療法』を出版して以来、日本における対人関係療法の第一人者として臨床に応用するとともに、その普及啓発に努めている。現在は対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)、対人関係療法研究会代表世話人、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン代表。主著に『自分でできる対人関係療法』『トラウマの現実に向き合う』(創元社)、『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』(紀伊國屋書店)、『怖れを手放す』(星和書店)、『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)、『自己肯定感、持っていますか?』(大和出版)、『「毒親」の正体』(新潮新書)などがある。

「2022年 『心がスーッとラクになる 世界の美しい文様ぬり絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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