嫌なことがあったら鉄道に乗ろう: 元気と希望が湧く旅

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532164614

作品紹介・あらすじ

レールの響きと流れる風景に身をまかせれば、憂うつな気分も雲散霧消。仕事と人生における鉄道の魅力、効用、楽しみ方を説いた会心作。

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道での旅に似合う本として入手。
    ガタゴト揺られながら読み進めました。
    今では文庫本もあるようですね。

  • ●:引用

     鉄学(哲学)というところか。人生を鉄路に、人を汽車に例える。また、逆の場合も。

    ●誰にも、鉄道をめぐる愛しい思い出があるはずだ。もう一度乗ってみたかった列車や、降りてみたい駅や、眺めたい風景が、きっとある。毎日の生活のなかで、ふと過去を振りかえり、未来を見つめたいと思ったときには、ぜひ、そんな鉄道に乗り、どこかの駅にふらりと降り立ってみよう。”人生の途中下車の旅”という至福の時間が、そこから始まる。

     2004年の出版だけに取上げられたデータの古さは否めない。著者が数々の記念切符を買って支援した、くりはら田園鉄道は危惧していた通り廃線となった。新幹線車両の栄枯盛衰で取上げた0系こだまも、300系は引退、500系もこだまとなった。九州向けブルートレインももう見ることは出来ない。

  • 人生と鉄道がうまくマッチしていて
    面白かった。人生特急より鈍行かな。

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著者プロフィール

野村 正樹(ノムラ マサキ)
作家
野村正樹(のむら まさき)
1944年神戸市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。67年サントリー㈱入社。営業部、宣伝部、マーケティング部等で活躍。86年には『殺意のバカンス』で推理作家としてデビュー、91年に『シンデレラの朝』で日本文芸大賞現代文学賞受賞。95年独立し、マーケティング、広告、サラリーマンのライフデザイン、トレンド・世代論、都市論、推理小説などの著作・講演で活躍。著書多数。
2011年逝去。

「2014年 『これが「話し方」の基本です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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