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- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532168377
作品紹介・あらすじ
観客とは無責任に楽しもうという精神のことである。ときどき弥次を飛ばしたまには小さく拍手して周囲の人といっしょに泣いて笑って…宝物いっぱいの自伝的エッセイ集。
感想・レビュー・書評
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感想
人生無責任のススメ。評論家気取って好き勝手言ってみる。あくまで自分の人生だけど。息の詰まるような責任論より気楽に生きられる無責任論。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本経済新聞・読売新聞への連載に加筆した小田島雄志さんの自伝的エッセイです。
本書の第一部は日本経済新聞に連載された「私の履歴書」の採録、第三部は「観客歳時記」と銘打った章で、2004年から2011年までの小田島さんが観た演劇の寸評がズラッと並んでいます。小田島さんの“演劇愛”が迸った著作ですね。
ちなみに、今から40年以上前ですが、大学の一般教養の授業で小田島先生のシェイクスピアの講義を履修した経験があります。穏やかなまん丸のお顔そのままに、温和で話し上手な先生でした。
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