小田島雄志のおすすめランキング

プロフィール

1930年生まれ、東京大学英文科卒業。英文学者。演劇評論家、東京大学名誉教授。シェイクスピアの全戯曲37編の個人全訳である「シェイクスピア全集」など訳書多数。

「2018年 『クマのプーさんとぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小田島雄志のおすすめランキングのアイテム一覧

小田島雄志のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ガラスの動物園 (新潮文庫)』や『欲望という名の電車 (新潮文庫)』や『ハムレット (白水Uブックス (23))』など小田島雄志の全255作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ガラスの動物園 (新潮文庫)

1110
3.73

感想・レビュー

著者テネシー・ウィリアムズの自伝的要素が強い戯曲形式の小説。登場人物は、夫に逃げられた母親、足の障害で引きこもる姉、家出を試みる文学少年の弟、そして後半に... もっと読む

欲望という名の電車 (新潮文庫)

998
3.65

感想・レビュー

出掛けた先で時間ができたので、図書館でボリュームの少ない名作を…と手に取りました。没落地主の娘(元教師)と、労働者階級の荒くれ男(妹のパートナー)との軋轢... もっと読む

ハムレット (白水Uブックス (23))

413
3.75

感想・レビュー

「演劇論」の課題。改めて読むと、先王の妻、ハムレットの母の再婚は性急で、不倫の匂いがします。ハムレットが見た亡霊は妄想でしょう。マザコンの彼は母の再婚が認... もっと読む

夏の夜の夢 (白水Uブックス (12))

355
3.60

感想・レビュー

舞台はギリシャ・アテネ。それぞれの愛を突き通そうとするアテネの公爵たち、夫婦げんか真っ只中の妖精たち、舞台の練習に励む職人たち。 下っぱの妖精が「恋わず... もっと読む

ロミオとジュリエット (白水Uブックス (10))

343
3.52

感想・レビュー

お話を知りたく、手に取りました。読んでいて、悲しいお話だなぁ、思ったのですが、お話の終わりに、カタルシスを感じ取りました。本を読んでみて、実際に、演劇鑑賞... もっと読む

マクベス (白水Uブックス (29))

335
3.53

感想・レビュー

今まであまりシェイクスピア作品に縁がなかったのだが、舞台を見たことで興味が湧き、読了。 舞台を見たことで、理解しやすく、ストーリーもよく分かったが、 ... もっと読む

もうすぐ絶滅するという煙草について

278
3.30
芥川龍之介 2018年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

体に悪い、周りに迷惑、そんなことは百も承知、そういう今昔のタバコエッセイばかりを集めた一冊。わかっちゃいるけどやめられない人たちの言い訳集。人間の愚かさと... もっと読む

テンペスト (白水Uブックス (36))

264
3.47

感想・レビュー

『獄中シェークスピア劇団』が『テンペスト』を下敷きにしていたけど、それ以前にもストーリーは知っていたような。読んだことがあったのかなかったのか。でも、復讐... もっと読む

リア王 (白水Uブックス (28))

250
3.67

感想・レビュー

四大悲劇のひとつ。 腹黒い姉二人とその愛人により、本人たち含め周りが次々と死んでいく。 本当の気持ちは本人にしか分からない。 言葉とは怖いものだ。 気... もっと読む

クマのプーさんの哲学

232
3.14

感想・レビュー

「プーさん」と「哲学」という組み合わせに惹かれて読んでみたが、自分には難しかったです。作者のプーさんに対する独特かつ強い見方を感じました。 もしかしたら、... もっと読む

オセロー (白水Uブックス (27))

229
3.66

感想・レビュー

さらっと読めて面白い 古典にこんなこというのも野暮だが台詞まわしが巧いなぁ もっと読む

十二夜 (白水Uブックス (22))

223
3.53

感想・レビュー

船の難破に合ったオリヴィアは男装し、公爵オーシーノーの元に従者として仕える。男装の身であるにも関わらず公爵に恋してしまう。 その公爵は伯爵嬢ヴァイオラに... もっと読む

ヴェニスの商人 (白水Uブックス (14))

216
3.67

感想・レビュー

・ハッピイエンドの物語。 ・ガートルードとクローディアス ジョン・アップダイク もっと読む

タイタス・アンドロニカス (白水Uブックス (6))

192
3.55

感想・レビュー

夏休みに高野山に向かう道中で読み始める「シェイクスピア史上最も残酷で美しい」と言ってる方がいましたが、私にはただ残酷で四肢を切断されても生きている意味が分... もっと読む

シェイクスピア名言集 (岩波ジュニア新書 104)

161
3.71
小田島雄志 1985年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

数々のシェイクスピア作品や、ガラスの動物園の翻訳をされている小田島雄志さんの著書。 岩波『ジュニア』新書とあるのでその年代向けの読み口かと思えば、けっこ... もっと読む

クマのプーさん全集: おはなしと詩

160
3.97
A.A.ミルン 1997年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ディズニー版だけの私が知らなかった100エーカーの森の仲間たちの魅力がいっぱいでふふふと笑いながら読みました。 もっと読む

お気に召すまま (白水Uブックス (21))

152
3.68

感想・レビュー

喜劇。結婚のところはもっと詳しく書かれているかと思ったけど。十二夜の方が好み。 もっと読む

シェイクスピアのソネット (文春文庫 シ 22-1)

135
3.62

感想・レビュー

うっとりとするような恋の歌が続くばかり……とはいかず、嫉妬と怨嗟の続く、メンヘラが毒を吐きまくっているような部分は不愉快に感じるほど。それもまた筆致の力な... もっと読む

ジュリアス・シーザー (白水Uブックス (20))

134
3.39

感想・レビュー

古代ローマ帝国興亡史でシーザーが死んだので、この本を読んでみた。最後に読んだのはずいぶん前で、細かいところは忘れてしまっていたので、新鮮に楽しめた。 ア... もっと読む

リチャード三世 (白水Uブックス (4))

127
3.31

感想・レビュー

3度目の挑戦で読了。ヨーク家のエドワード四世が王位に着いてからリチャード三世がボズワースで戦死するまでの14年間を描いた戯曲。物語のテンポの良さにびっくり... もっと読む
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