遠距離介護で自滅しない選択

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 87
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532176846

作品紹介・あらすじ

仕事や家庭生活との両立は困難を極め、
ときに離職を迫られることもある「遠距離介護」――
どうすれば“自滅"せずに両立できる?

本書では、「どれぐらい実家に顔を出せばよいか」「通いの交通費を誰が負担するか」
「どのタイミングで施設介護を検討すべきか」
「『危ないかもしれない』となったとき、どうすればよいか」など、
遠距離介護予備軍の人、遠距離介護中の人が知っておくべき実用的な情報について紹介。

「妻と自分の双方の親が同時に要介護になったケース」「自分が海外勤務で親が日本にいるケース」
「同居で失敗したケース」「親が熟年離婚しておりそれぞれにフォローが必要なケース」
「認知症で施設退去を迫られているケース」など、
8つのケーススタディをもとにわかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 介護で自滅する人は、介護サービスを利用せず、何でも自分で頑張り、同居こそが親孝行と信じ、老親を今の家族よりも優先しようと考える。自分の人生を大切にする人は、介護サービスを賢く利用し、自分でできないこともあると考え、住処と親孝行は別と考え、今の家族を優先して考える。また、親の施設入居について早めに家族間で相談開始し、複数の特養に申し込み、老健で特養待ちすることも。

  •  一番最後の「看取り」のことまで書いてある本は初めてで、参考になりました。

  • 最後に看取れなくてもしたかない、孤独死とは数日後に異臭によって発見されること。
    兄弟で協力し、そこそこの親の幸せを目指す。
    帰省の時は遊びもプラスする。

  • [出典]
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著者プロフィール

介護・暮らしジャーナリスト。京都市生まれ。超高齢社会においての「暮らし」と「支援」の2つの視点から情報を発信し、執筆、講演活動等を行う。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資格も持つ。2012年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科前期課程修了。
主な著書に『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第2版』『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』(共に翔泳社)、『親の介護で自滅しない選択』(日本経済新聞出版)、『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(‎共著、KADOKAWA)等多数。
趣味はフラメンコ、1人旅。愛犬はフレンチブルドッグ。
「太田差惠子のワークライフバランス」http://www.ota-saeko.com/

「2023年 『得する!楽しい!安心!シニアの暮らし便利ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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