社員が病む職場、幸せになる職場 スタンフォードMBA教授の警告

  • 日本経済新聞出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532240110

作品紹介・あらすじ

●「カネと仕事」の2大ストレスを抱えるあなたは、どうすれば壊れることなく生き抜けるか?『「権力」を握る人の法則』著者の警鐘。

●ホワイトカラーこそ現代の「死に至る職場」である。上司から達成不可能な目標を押しつけられ人員も減らされ、新人は入社せず、残業もするなと言われあげくに売上は死守して生産性を引き上げろと強要される――「カネと仕事」という2大ストレスを抱えるあなたは「死に至る職場」をどう生き抜くべきか?

●文庫化にあたり、在宅勤務の長期化によって生じるストレスも指摘。ウェルビーイング経営のためのヒントが満載。

感想・レビュー・書評

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  • スタンフォード大学MBA教授の著書なので、解雇された人が元雇用主を殺害する事件が多発した的な例えは日本ではあまりケースなのでしっくりこない事例が多かった。企業の人員削減は結局企業にも経済にも良くないっという話は「ゴーンさんの日産再建はよろしくなかったということなのかなぁ」なんて考えながら読んだ。

  • 社員を大切にしなければ、経営の意味はない。その一言に尽きる。文庫化されたので、より多くの人、特に経営者や政治屋、投資屋の読んでもらいたいが、そんな人たちはたぶん読まない。

  • ブラック職場があなたを殺すの焼き直し版ですが、何度読んでも面白い。
    学習性無力感や、仕事の好不調には波があり、不調時は好調時の半分など面白いエピソードがたくさんあります。

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著者プロフィール

スタンフォード大学ビジネススクール教授(トーマス・D・ディー2世記念講座)。
専門は組織行動学。資源依存理論の提唱者として知られる。スタンフォード大学でPhDを取得後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、カリフォルニア大学バークレー校で教鞭を執り、1979年にスタンフォード大学の正教授に就任。これまで16冊の著作を持ち、150本以上の論文を発表。オランダのティルブルフ大学から授与された名誉博士号のほか、数多くの受賞歴がある。スタンフォード大学で教える傍ら、ハーバード・ビジネススクール、ロンドン・ビジネススクール、シンガポール経営大学、IESEなどで客員教授や講師も務める。主な著書に『「権力」を握る人の法則』『悪いヤツほど出世する』『社員が病む職場、幸せになる職場』などがある。カリフォルニア州ヒルズボロー在住。

「2023年 『出世 7つの法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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