月いちゴルファーが、あっという間に80台で上がれる法

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 53
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532260767

感想・レビュー・書評

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  • こちらはまあまあ

  • フルショットゴルファーはへぼゴルファー、飛び始めはスコアの崩れ始め。ベストスコアの次のラウンドで100叩きの憂き目に遭う。「心」が欲にとらわれて、「体」の緊張を招き、「技」が発揮できない等々耳の痛い話が続く。

  • 止まった球を打つという極シンプルなスポーツ。自分の体を如何に自分はコントロールすることができないか?という認識をする面白さがゴルフの本質。最近読んだ二冊の本の右脳、左脳、意識、無意識でいうと、スイングという動作には意識が関与することはできず、意識が関与することによって「必ず」結果は悪くなるという逆説。意識が感じる方向への修正が、初心者のスライスや、うでに力の入ったことによって逆にヘッドスピードの落ちたスイングになる。意識と無意識に関する哲学的考察を根本に置くのが書斎のゴルフ一派。

  • 結局、ゴルフは自分との戦いであることを対話形式で著したハウツー本。イヤイヤ打法、ガイコツを意識したショットなど、面白いショット法もある。ただ、この手の本は実際に試してみないと評価できない。読んでいて楽しい本ではあった。

  • 目からウロコの本でした。80台で回れる方にはお勧めしません。

  • スライサーは思い切って、インサイドアウトでフックを覚えることです。そしてそれができるようになったら、フェースのターン度合いを抑えてフェードにすれば良いわけです。p125

    まっすぐなボールが正しいというのは単なる想像の産物で、それが上達を邪魔しています。p127

    曲がって当たり前、そしてどちらに曲げるか、どのくらい曲げるかをコントロールするのが、ゴルフというゲームp129


    こすったスライスで200ヤード先の林に入れるより、フックで250ヤード先の林にいれたほうが有利p137


    パットではパターヘッドが左手を追い越さないものです。つまりレイトヒットですね。p215

  • 本当にこんな方法があったら良いのだけれども。

  • あっという間に読めました。
    対話形式で、無理しない=力まないゴルフを、ラウンド、スイング、ショット、パター通じてやるのがアベレージ-αのゴルフの肝という本。
    面白くないゴルフはいや、ゴルフは飛んでナンボじゃ、かっこよくなきゃゴルフじゃない、という人には向きませんが、参考となるポイント(言葉のイメージがいい)は多いので、壁にぶつかって復活のきっかけがほしいゴルファー(まさに私です)には一読の価値ありと思います。

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著者プロフィール

1951年生まれ。ゴルフ向学研究所所長。浅見カントリー倶楽部理事長。‘73年、現在プロで活躍中の高橋勝成の後を継ぎ、日大ゴルフ部で主将を務める。’80年、アマチュアとして全英オープンの一次予選をクオリファイし、英国の新聞・テレビに大々的に取り上げられた実績を持つ。’77年より執筆のための資料作りをスタートさせ、これまでの通説に対し「理論には必ず二面性がある」として逆説的発想で独自の理論を追求。月イチゴルファーに対して、如何にスコア・メイクさせるか、効率のいいゴルフを実践させるかを研究し続け、これまで多くのアマチュアゴルファーをシングル入りさせてきた。全国に熱烈な信奉者を持つアマチュア向けレッスンの実力者。

「2013年 『ゴルフ 100を切りたければバンカーを狙いなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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