- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532263034
作品紹介・あらすじ
止まらない中国からのマネー流出、悪化するサウジアラビアの懐具合、出口が見えぬ金融緩和競争、米欧同盟の亀裂とポピュリスト政治家の台頭-相場格言の通り、2016年は「騒乱の申年」なのか?リーマン・ショックの再来はあるのか?同時多発危機の現場から緊急報告。
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
日経の記者さんらしい誠実で信頼感のある世界経済の解説です。様々なリスクがカバーされているので、投資や企業経営に携わる方には有益なのではないでしょうか。
-
日本経済新聞社編集委員の著者ならではのニュース的世界経済解説。2016年の騒乱の申年には旬だと思える本。
経済学のロジックについていけない自分と、しょせん見立てや思惑の世界なんだなという思いに気づかせてもらった。
16-129 -
なかなか参考になった1冊です。
今後の世界経済を考える上で、
自分自身の考えと一致する部分も多く
違う角度からの視点もありますし
活かせる点も多かったです。
カナダではじっくり考える時間が取れますので、
今後の世界動向に関して練りあげて
考えを皆さんにもシェアしてみたいと思います。 -
2016年初からの金融相場の混乱を中心にその背景などを詳しく解説してます。すべてが真実とはいえない部分もあるけど、内容は分かりやすくていいかな。金融業の人だけじゃなく普通の人も読んでおいて損はない。