スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532314347

感想・レビュー・書評

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  • 「私たちは、コーヒーを打っているのではなく、コーヒーを
    提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている」
    という言葉。
    仕事で一番重要なのは「人」
    著者が、アメリカだけではなく海外に店舗を進出させた
    時のエピソードがつまっている。
    成功したことだけではなく失敗して学んだこと。
    リーダーとして何を一番大切にするのか、
    思いやりをもって人の言葉に耳を傾けることや
    自分自身であり続けることなどがのっている。
    上司や回りの人へ自分が思っていることを言えない
    失敗を恐れて行動しない、などどこでも同じようなことが
    おこっているんだなぁと思う。
    反対意見が自由に述べられ、効果的な意思決定が行える
    建設的な企業文化を作るためのカギは「信頼」
    議論をしても「人間的対立」になるか「職務上の対立」
    になるかは、信頼。
    なるほど~と感心。
    信頼関係があれば、いくら反対意見をのべてても
    それがプラスになるなと感じる。そういう関係がベストだな。

    「イエスは世界で一番パワフルな言葉」というのも
    納得。「ノー」というのは簡単だし自分の威厳をみせつけられたり
    立場をわからせたりすることができるのかも。
    「イエス」を言う回数を増やそう!

  • 読み残してたスタバ本。
    これまでの中でも特に「人」にフォーカス。「ESなくしてCSなし」を地で行くスタバの哲学を語る。
    人に対してどう向き合うか。
    調子に乗りすぎたり、侮っていたりしている時ほど効く戒めの書に思える。
    ただ読むときのメンタルコンディションによって捉え方も変わるかもしれない。

  • 『コーヒーを売っているのではなく、コーヒーを売りながら人を喜ばせる仕事をしている』
    スタバのみならず、いずれの職業も然るべきものでしょう。
    今の私には、〈真実に耳を澄ます〉〈聞く習慣〉がひどく響き、仕事へと即反映させたいと思いました。
    そして、このような原則を大切にしているスタバのバリスタさん。いつもおいしいラテをありがとう。

  • 著者のキャリア、とくスターバックスでの経験をもとにまとめられたリーダーシップの本。
    非常に体系的にまとめられていて、まるで教科書。
    スターバックスでの成功/失敗談を期待していたが、それほど濃密には書かれておらずちょっと残念でしたが、後にこの本に立ち帰ることがありそうだと感じました。だから、教科書。いっぱい引用を記録しちゃった。

    正直であること、人を大切にするといった、当たり前のことがほとんどだが、これが実際はなかなか実践できないから、やはりこうして成功をおさめている人のことばはよく響きます。
    自分が何者かを知る、は究極の質問と思います。

    具体例が少なくて、自分自身の経験と重なってはじめて共感するという感じで、ある程度のマネジャー・リーダー経験がないとピンとこないと思いました。なので、欲を言えば、それぞれのテーマや主張を裏付けるための、ハワードさんの経験談をもっと聞きたかったなあ。

  • 信頼と思いやりをもって接しよう。
    成すべきことを成し遂げるため、自分を信じ、相手を信じよう。
    私は不可能な夢をみる。そしていう。やってみようと。

    ぼちぼちやってみよう

  • 【思わず行きたくなる、スタバの成功術!!】
    若い人なら一度は行ったことがある、もしくは行きたいと思ったことがあるスターバックス。そのスターバックスも、1989年当時は28店舗しかない小さな企業だった。同年に入社したハワードビーバー氏が書いたのが、この本である。

    いまや世界で展開するスターバックス。その接客レベルの高さやお店の雰囲気の良さは他のコーヒーチェーンとは比べものにならないほどだ。本書は、スターバックスが現在の形を保てている秘訣を10の視点から述べている。

    面白いのは、秘訣の中にも失敗談を入れていること。今は成功していても、昔失敗した経験を隠さず話していることは、読んでいて飽きないし、あのスターバックスでさえも失敗を糧にして成長してきたのだと分かる。

    こういう類のビジネス啓発書の大切なことは、実行できるかどうかという点。何度も読み、しっかり行動していきたい。

  • スターバックスの創業者であり一度は引退したハワードシュルツがスタバ危機にあたって復活した際の立て直しの物語。
    魂、道徳、良心といった経営には普通でてこない言葉がたくさんでてくる。利害によるつながりよりも価値観によるつながり。

  • 失敗した経験や感銘を受けた言葉達が自分を作るピースになっているか?

  • <閲覧スタッフより>
    わずか数店しかなかったお店が今や1000店舗以上!苦難を乗り越えてきた会社にはしっかりと答えがありました。働く上で不可欠なのは“人との繋がり”と“自主性”チームワークを第一に考え、向上心を持って仕事をしているからこそ大きな会社に成長し続けているのだと感じました。スターバックスが好きな方にぜひおすすめ☆
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    所在記号:673.98||ヒハ
    資料番号:20098232
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