スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532314347

感想・レビュー・書評

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  • マネジメントが流行る世の中だからこそ大切にしたい「人」についての原則が書いてあります。マネジメントをするなかでモチベーション維持や組織の問題点抽出に悩んでいる人には多くを得られると思います。こういう会社憧れます。

  • 彼のような人間が共同経営者だったということは初めて自分も知りました。スターバックスがあそこまで巨大な企業になりおおせたのは、彼の存在が大きかったのだと思います。

    この本はスターバックスに関するものがちょっと読んでみたくていろいろ調べてみて、ピンときたので手にとって読んでいました。ハワード・シュルツが書いた『スターバックス成功物語』は大学時代に読んで大きな感銘を受けたんですが、『スターバックス再生物語』という彼が書いた本をこれから読むんですけれど、そんなにあそこってかつて経営が傾いていたのかと思ってびっくりしました。この本はそのスターバックスを世界的な大企業にハワード・シュルツと一緒に押し上げた男による、ビジネス哲学ともいえる本です。

    紹介文の中にあった『自分に正直になる、自主的に考える、信頼を築く、責任をもつ、大きな夢をもつ…。』というのは組織のリーダーとして、お客様に尽くす社員として、そして一人の人間として、本当に大切な原則というものは人生のあらゆる場面で共通している、ということを再認識させられるものでした。

    彼は大学でMBAなどをとっているわけでもなく、ひたすら実践の人で、人に尽くしたいから家具メーカーからスターバックスに転職した、というエピソードを読んで、シュルツとはまた別な資質を持つ人間で、彼ともう一人の人間との意思疎通があったからこそ、あそこまでの大企業になったのだなと感じました。

    僕はもう一年以上もスターバックスには足を踏み入れていませんが、こういう本を読んでいると、少々高いなと思いつつも、「サードプレイス」で濃い目のコーヒーを飲んでみたくなります

  • スタバを単なるコーヒーチェーンのうちの一つとしてではなく、人を大切にする企業として考えるようになった。
    企業に対する認識が変わると、その商品やサービスに対する認識も変わるということを実感した。

  • 最終目標を表面的に考えないこと、「美味しいコーヒーでなく」→「コーヒーを通じて人を幸せにする」。

    人をもっと大切に考える

  • ハワードシュルツ氏と一緒に、スターバックスを、スターバックスの文化を創り上げてきたハワード氏から見たスターバックスについて思う事。文章はいかにもアメリカ人らしい。

  • このサイトは自分の読書録のまとめに使用しております。
    書評は概要と共に下記URLにて記載。

    http://yaminekoblog.blog47.fc2.com/blog-entry-729.html

  • すべてのスタッフをパートナーと呼ぶ組織。スターバックスが世界ブランドになったひとつがわかりやすく説明されている。
    自主的に考える。真実に目を向ける。主体的に行動する。
    文字にするとあまりにも当たり前すぎて拍子抜けするくらいだ。
    しかし、実際に接客の現場を知る者としては、当たり前すぎることが今ではおとぎ話のようにも思えることに危機を感じる。
    コンビニやファーストフードなど、昨今のルールに縛られたサービスに辟易しているのも事実。
    これまで最高のサービスを誇る日本のおもてなしが、昨今の労働環境の変化を受けて、少しずつルール主体の無責任体制になりつつあるように思う。
    一人ひとりのスタッフを大人として尊重し、勇気とアイディアを発揮できる組織を作りたい。
    そんな人にお勧めです。

  • 思い返せば何十年前?飛行機の乗り換えで入ったアメリカの空港のスタバの「壁に語られ」て以来のファンです。音楽、書籍、映画の配信まで手を広げたことがあるとは知りませんでした。スタバが乗り越えてきた様々な困難、そして顧客はもちろん、社員を大切にする社風。夢中で読みました。ちなみに「壁は語る」とはショップや会社や家に入った時に直感的に感じる自分に適した場だという感情のことを表しています。

  • 図書館にて借

  • 語りかける口調で、読みやすい。大切なのは、人。コーヒーを扱っていても、システムを扱っていてもそれは同じ。

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