さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
- 日本経済新聞出版 (2017年4月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532321437
作品紹介・あらすじ
「才能を隠してはならない。それは、使うためにつくられたものだ。日陰に置かれた日時計にいったい何の意味があるだろう」(ベンジャミン・フランクリン)
「強みの活かし方」が資質ごとにわかる。待望の新版、ついに登場!
皆さんは毎日、自分の強みを使うチャンスがあるだろうか。おそらくないだろう。多くの場合、才能は未開発のままだ。ゆりかごから職場まで、私たちは強みを伸ばすよりも欠点を直すために多くの時間を割いている。
人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すには、まず、それらについて自分自身やまわりの人たちに説明できるように「言語化」する必要がある。2001年に出版し、人々が持つ「34の資質」を明らかにした『さあ、才能に目覚めよう』は国内で累計50万部のベストセラーとなり、世界中で話題となった。あなたの強みを「見える化」してくれるツール〈ストレングス・ファインダー〉を使って「トップ5の資質」を発見した人の数はいまや数百万人に及ぶ。
新版となる本書では、「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を解説する。資質や才能はダイヤモンドの原石であり、それを活かしてこそ、光り輝くダイヤモンド、すなわち強みとなる。
進化したウェブテストのアクセスコード付き!
さらには〈ストレングス・ファインダー〉も進化した。新しくなったウェブテスト〈ストレングス・ファインダー2.0〉では、結果として提供されるレポート群がよりあなたらしいものにカスタマイズされている。あなたの回答を膨大なデータベースと比較して「何があなたを際立たせているのか」を明らかにしている。本書には〈ストレングス・ファインダー2.0〉を実施するためのアクセスコードが記載されている。
本書は一気に読み進むこともできるが、今後何十年にもわたって、あなたの才能を開花させるための指針となるだろう。本書には、あなたの強みを活かすためのたくさんの戦略やアイデア、ヒントが詰まっている。それらを実践すれば、あなた自身を、そしてあなたのまわりの世界を見る目が永遠に変わるはずだ。
感想・レビュー・書評
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再読。
弱点克服するよりも強みを活かすことに集中した方がいいよ、とパラダイムシフトを起こしてくれた本。仕事に活きる強みを34種類に分けて解説。
1回目は自分の強みを理解するために自分に該当する項目だけ読んだけど、今回は周りの人の強みに気づき、褒め、引き出す人になりたくて全編読んでみた。
英語版の方が文章がこなれてて読みやすかった気がする…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
就職活動を通して自分の強みが分からず四苦八苦していたから息抜きも兼ねて読んでみた そうそう自分って本当にそう!て思うこともあって楽しかったけど大事なのは読み終えた後にどう行動に繋げるからしい、うん小説が読みたい
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こういうのは、鵜呑みにしません。
ちなみに私の強みは、「感受性」「親密性」「慎重性」「受容力」「挑戦心」でした。読みながら、「あの人は?」と思い浮かべてみるのも面白いです。おそらくですが、Aさんは「最上志向」「未来志向」「内省」「収集心」「ポジティブ」かな。
人の個性は、カテゴライズしてはいけないのです。可能性を自分で潰してしまいます。暇つぶしの妄想には楽しいでしょう。 -
web診断は日本語訳が微妙な物もあり。
英語出来る人は英語版がおすすめ。
強みはとても当たっている。
詳しい説明を読むと、
そうそう!そう関わって欲しい!
という自分が認識できる。
どういう風に自分を成長させるかも書かれているのでとてもよい。 -
楽しい!実際にWebテストを受けて、自分の強みTOP5を認識できる。私はこの5つのキーワードからピンとくるものがあった。それが実際にやっていることとやろうとしていることだったので、自分の選択に背中を押してもらった気持ちに。ストレングス・ファインダーはあくまでツールで、行動してなんぼ!”才能は磨くもの”と本書にあったのが身に沁みた。
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自分の弱みに目を向けてしまっていたときに、強みに目を向けたい!と思って購入
私の場合は「着想、共感性、内省、適応性、ポジティブ」
それぞれの強みが作用しあい、私が在る。
自分の場合、ベースはポジティブだが内省が強く出るときは、ネガティブ思考に陥るときもあると気づき、興味深かった。
自分の結果はもちろん、大切な人と結果を共有するのも面白い。
大切な人へのプレゼントとして個人的には推したい。
とはいえ、人との出会いや環境によって自分の強みは拡がっていくと私は考える。
5項目に囚われ、自分を決めつけるのではなく、
自分の弱みが気になるときに視点を移すきっかけ・大切な人をより深く知るきっかけとして付き合っていきたい。 -
自分にとっての強みトップ5は何なのか知ることが出来ます。自分でも何となく思っていたことを文章にしてくれているので、具体的に「あ、これって自分の強みだったんだ」と認識することが出来ました♪非常に面白かったです!
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4年前に購入して、テストを受けて、ふむふむ、、、と放置していた。
分析思考、親密性、責任感、個別化、慎重さ
現在、結構大きな壁にぶち当たり
そういえば、、と思い出して自分の結果を再読した。
細かく読むと新たな気づきがあった。
強みというより、生まれながらに持っている才能や個性が何なのか、自分を知る上での指南になる。
結果を、自分が普段している具体的な行動に照らし合わせると、より深く自分の個性が理解できる。
自分にとっては当たり前と思っていたことが、実は個性だったのだと気付く。
はっ、、としたのは、自分は、幼い頃から本を読んでいたから分析思考が発達したのだと思っていたが、実は全く逆で、生まれながらに分析思考だから、本が好きだったのだ、、、ということ。
持って生まれた個性とはそういうことか。
私は承認欲求が低いことも検査結果からでているので、強みを活かして、出世したいとか、そういう欲求は無いに等しい。
強みを活かして、、というと
出世などガツガツしたイメージに直結するが
そういうことに興味がない人もいるし
世の中の流れも、持続可能な、とか、
多様性へと変わってきている。
変えられないありのままの自分を大切にして
世の中に貢献しよう。 -
テストを受けてみたらあまりにも当たりすぎていて怖かった。迷ってる人には是非受けて欲しい。