新「地域」ブランド戦略: 合併後の市町村の取り組み

  • 日経広告研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532640750

感想・レビュー・書評

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  • なかなか時間がかかってしまった。。
    図書室で借りたものです。
    ブランド戦略ってとこだけ見てブランド論(ファッション)だと思い借りたのですが、見ての通り地域のブランド作り指南書でした。
    いろいろな分野の本を読んでみたいと思ってたのでいいかな~って読んでみたけどやっぱりあんまり興味がないことはダメですね。頭に入ってきませんでした。
    しかも副題にもあるように、合併後の市町村がどう取り組んでいけばいいかってゆーかなり実践的なもので・・・


    (本文にも書いてありますが)東京っていう大都市があって、東京自体でネームバリューはかなりあるけど、東京の中にも原宿、渋谷、秋葉原、巣鴨、浅草と多ジャンルに渡って個性豊かな街がたくさんありますよね。
    だから、もしいくつかの市町村が合併して1つになったとしても、統一的な新しいブランドを作り出すのではなく(もちろんそれでもいいんですけど)既存のブランドを尊重しそれをさらに発展させていくほうがベターなんじゃないかと。
    もしブランドが1つもないところは発見しなくちゃいけないわけだけど、地元の人はそれが難しいんだよね。なぜかというと地元の人には他の人から見たら珍しいものでも当たり前になってるからね。そう考えると、身近にもブランドとなり得る何かがあるかもしれない。みなさん、探してみましょう~。


    歴史が嫌いじゃない人は結構面白いと思いますよ。
    ブランド戦略で成功した例が7つほど載っててその地域のことが詳しく書いてあるからその地域の理解が深まります。

  • 市町村合併で、行政区の名前が変わってしまった場所も多い。そのような場所で、従前の自治体名で構築していたブランドはどうなるのか。そして、今後のブランド戦略について述べている。

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著者プロフィール

1948年富山県生まれ。成城大学大学院博士課程修了。東京都商工指導所、東京情報大学助教授、専修大学助教授、一橋大学教授を経て、2000年から一橋大学大学院教授。。主な著書に『現場発 ニッポン空洞化を超えて』『北東アジアの産業連携』『現場主義の知的生産法』などがある。1997年にサントリー学芸賞、1998年に大平正芳記念賞特別賞などを受賞。

「2009年 『キラリ!輝く元気企業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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