自分の思いを上手に伝える話し方のルール

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 79
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534048110

感想・レビュー・書評

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  • 著者が女性であること、この外装、ターゲットはどちらかというと女性という前提で書かれているようです。
    私の今の仕事の前任者はとても上手にお願いする人で、私はそんなことできないって思ってました。この本の中に書かれてることはその人も確かにこういう話し方してたなぁって内容。当たり前だけどなかなかできない、でも、できるようになりたいそんなルールがとてもわかりやすく、また、読みやすいレイアウトで書かれてあると思いました。

  • 具体的は対処法が書いてあり、参考になりました。嫌な上司や嫌いな同僚って少なからずいますよね。そんな方々への上手い返し方もあります。こんな風に返せたら仕事のイライラしていた部分がスムーズに進むかもしれません。自分が参考になった部分は
    ・ポジティブなコメントは掘り下げる。前の企画良かったねに対してありがとう。どのあたりがよかったですか?と聞くことで話に具体性を持たせて終わる
    ・苦手な人は褒める、トゲのある言葉にはトゲ抜きしてお返しする
    ・間を恐れない、言いにくい事はサッと早く言ってしまうのも◎
    ・話してる途中で何を伝えたいかわからなくなる時は言葉を区切って伝える。〜で〜だから、ではなく、〜だと思います。〜という理由からです。と話す方が相手もわかりやすい

  • 説明しようとすると回りくどくなってしまったり、

    ズバッと核心だけを述べてしまったり、

    上手にモノを伝えるというのがとても苦手なのだ。

    それで、本日のようにド○モショップでぶち切れてしまったりするのだと思うのだ。



    短気は損気だというのも分かってるし、

    怒っても何の解決もしないというのは分かっているのだがうまくできない。



    そう思ってるときにこの本が目に付いたので読んでみた。





    でも、基本的にはビジネスにおいてのことが書かれてあった。



    ×今はできません

    ○明日ならできます



    とか



    会議で意見につまったら

    ×別にありません

    ○今考えがまとまっていないのでどなたか先にお願いします。





    それから、不必要にすみませんといわない。



    などなど。





    確かに、感じのいい人ってそういう言葉の使い方をしているなぁと思う。





    それから、気をつけるべき接続詞



    「ところで」

    「それよりも」

    「そろそろ」



    会話の途中で、この言葉を使うと”そんな話はいいから・・・”といわれたように感じる。

    確かに。



    昔、嫌なお局がいて、その人の口癖は「だから」でした。

    誰かの話の途中なのに妙に「だから」でしゃしゃり出てくる頭ごなしな態度が嫌だったなぁ・・・



    というのを思い出しました。

  • 社会において、女性は気だてで評価される。その評価を上げるための、女性らしいしなやかな言葉遣い集。
    分量は少ないが、全部実践できる人もそういないはずなので、一つ二つ、実践する言葉を選べばいいのではないか。
    私も「苦手」という言葉を置き換えることにした。

  • 基本的なことでした。
    基本的なことは、
    忘れてはいけないので
    何度も何度も
    違う言葉で
    確認!

    自分を知ってもらおう。
    仕事でも、
    プライベートでも

    2014.2.2

  • 配慮、伝えないと伝わらない。2秒。ポジティブ表現。オープンクエスチョン。傾聴。アイコンタクト。

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著者プロフィール

株式会社グローバリンク代表取締役。大学卒業後、日本ヒューレット・パッカード株式会社に入社。14年の人事部勤務において、採用/ 教育担当、女性活性化プロジェクトリーダー、海外派遣担当マネジャー、人事コミュニケーション・マネジャー、従業員意識調査プロジェクトリーダーを歴任。
1988~1990年、米国カリフォルニア州、ヒューレット・パッカード本社にて人事部門の仕事に携わるかたわら、国際コミュニケーションについて学ぶ。その後、コンサルティング会社勤務を経て、1998年にグローバリンクを設立。「国際的規模での人材活用・人材育成」をキーワードに、異文化コミュニケーションから、マネジメント、接客販売など、ビジネスコミュニケーション全般の企業・団体研修、人材育成コンサルティング業務を手がける。年間数多くの企業研修を手掛け「研修女王」の異名を持つ。

「2022年 『[新版]アサーティブ  「嫌われない自己主張」の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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