できる上司は「教え方」がうまい (NJセレクト)

著者 :
  • 日本実業出版社
2.96
  • (1)
  • (4)
  • (12)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 81
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534048974

作品紹介・あらすじ

部下を教え、育て上げるのは、上司の大事な仕事です。「教える」ことは、上司自身にも大きなメリットがあるのです。仕事を教えた部下が、やがて成長し、そのまた部下に仕事を教える…。この連鎖が始まれば、安心して仕事を任せられる部下が増え、マネジメントが楽になり、プレーヤーとしての仕事に注力できます。本書を活用して、ぜひ職場に「教えの連鎖」を巻き起こしてください。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・fbは3つまで
    ・小さな成功体験を積ませる
    ・君ならできると伝えて自信をつけさせる
    ・ひたすら褒める
    ・決して叱らない、アドバイスする

  • 育てるとは、教える時間を確保し、我慢の時間を持つこと

    自分のプレイヤーとしての実績を上げているから部下の事はどうでもいいと言う姿勢は人の上に立つ資格がない

    教える時はギブギブギブ

    最もよく学ぶ方法は人に教えること

    質問をする人は自分がどこまでわかりどこがわからないのかを把握しているレベルの人

    一切口出ししない部下を育てるためには、黙る我慢

    教わるメリットや必要性さらには、教わらないデメリットを丁寧に伝える

    根拠のない自信がある人には、1度やりたいようにやらせてみることが根拠のない自信を取り除くプロセスになり得る

    いつの時代も離職の1番の理由は職場の人間関係。

    教わる側に大事なのは予習

    トリンプ吉越 会議の資料はあらかじめ参加者に渡しておきそれに目を通したことを前提で話を進めるべきそうでなくても無駄な時間ばかりかかってしまい効率が悪い

    教える側が雑談をするアイスブレイク

    教える側の緊張をほぐすのにはしっかりとした準備

    教える側はプチハイテンション

    レジュメに全て書いてはいけません

    必ずやりたいグループディスカッション
    今日学んだことの中で必ず実行することを書き出すなど

    終わる時間は明確に

    学んだことを自分のものにするために、
    すぐに人に教えよう。

  • 昨今の悩みごと解決のために、ある意味手当たり次第で読んでいる、コーチングやらマネジメントの入門本。今回も、雰囲気では理解していそうないろんなTIPSを、言葉で改めて確認することで、少しでも自分の意識の下に定着させよう、という意気込み?で読みました。

    今回の読書で、私がちゃんと覚えておきたいとおもったこと…

    ・自分でやるほうが早い、との先入観で教えることを諦めるのは間違い。組織の成長にとって、教えることは「貯金」のようなもの。いつか自分並みに仕事をこなす部下、という利子付きで返ってくる。
    ・教えることに、「ギブ・アンド・テイク」を求めてはいけない。「テイク」を要求されていると感じた教えられる側は、教えられることが負担になってしまう。教えた相手に知識やノウハウが身についた時点で、教える側はいったん満足すべき。
    ・教える内容を細分化する作業が必須。一度に教えるのは3つまで。
    ・教えられる側の話をしっかり聞く。教える前に、たくさん喋らせる。レベルのマッチングの助けにもなる。
    ・質問がないからといって、安心禁物。よくわからなくて質問すらできない可能性があること、質問するには勇気がいることを知っておく。
    ・評価はまず、よかったことから。よかったこと1つに対し、悪かったことは最高3つまでにとどめる。
    ・相手に合わせて、教わるメリット
    を示す。キャリアアップ、スキルアップ、収入アップ…など。
    ・成功体験の棚卸し。努力は報われると信じてモチベーションを自ら高められる人は、失敗したあとの成功体験をきちんと持っているから。成功体験が十分でない人がいることを知る。そんな人には、小さな成功体験を作り、モチベーションアップをサポートする。
    ・褒める。できない部下でも褒める。忘れてはならないのは、できる部下も褒めること。できる部下の中には、できるのが当然と思われて褒められ慣れていない人も。できる部下をわり優秀にするのは意外と簡単。
    ・本気で学ぶ気が感じられない部下、会社にいることだけが目的になっている意識の低い部下には、「現状維持のままでは、いつまでもこの職場にいられる保証はない」とプレッシャーをかけてもよい。そして、働く意義や楽しさ、ここで働き続けたいという職場環境を整備する。

    他の本の読後感同様、「分かるけど自分に実践できるかなぁ」と思うことばかりではあるけれど、自分が気をつけたなければならないことは、だんだん頭の整理がついてきた気がします。きっと、ほんとは、働いて十年目くらいの頃にこの壁にぶち当たっておくべきだったんだろうけれど、こればかりは仕方ない。少しでもコマシな自分になるための、読書の記録です。

  • 「部下とある程度の距離が必要」
    これくらいかな…。心に残ったのは。

  • 参考にはなるが。

  • 分かりやすいといえば、分かりやすい。でも教科書どおりで平板な印象。だからあんまり心に響かない。実際の事例とかあると違うと思うけど。

  • HOW TO TEACH部分は良くある内容だけど、教える側のメリットが綺麗に整理させていて、それが印象的。仕事のトータルなスピードアップ、ギブ・アンド・ギブ、TEACH AND CHECKのサイクル。

  • とても分かりやすく書かれているので、教える体験が少なかったとしても、できそうな所から取り入れられるようになっています。一つ一つの項目がコンパクトにまとまっているのも実践しやすいでしょう。

  • そうだ、ビジネス本を読む徒労感ってこんなんだったよ、って
    久しぶりにビジネス本を読んでそう思いました。

    本屋さんでは、シンプルな作りで読みやすそうだということで
    この本を選びました。
    そういう意味では良かったです。
    知りたいことの大枠も分かります。

    今のセミナーって、パワーポイント率高いのに、
    板書はね…、なんて話になると、
    なんとなーく、すべてが古めかしいように感じてがっかり。

    でも私、そうだ部下いないんじゃん。
    後輩ができたぐらいの若輩者が読むにはちょっとな感じ。
    早すぎました。

  • 内容はやや薄く、30分程度で全部に目を通せる。

    個人的な経験がベースになっているので、ツッコミどころがちょこちょこあり、誰にでもすぐに使えるノウハウばかりではない。

    内容に一貫性が感じられ、ソフトな文調なのでその気にはさせてくれる。

    部下にはちゃんと育って欲しいので、できるところからやってみましょう

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

松尾 昭仁(まつお あきひと)ビジネス作家 出版プロデューサービジネス書・実用書著者養成講座(商業出版塾)主宰ネクストサービス株式会社 代表取締役士業や各種コンサルタント、起業家を商業出版などで支援する戦略プロデューサー兼コンサルタント。大学卒業後、業界大手の総合人材サービス企業を経てコンサルタントとして独立。自身が企画し講師を務めるビジネスセミナーの参加者は延べ1万2000人超え。著作は27冊。出版プロデュース実績は300冊越え。クライアントは医師、弁護士、税理士、政治家、会社経営者、自営業者、公務員、会社員、主婦、フリーターなど幅広い。京都女子大学などの高等教育機関、東京商工会議所をはじめとする各種団体、リクルート社、明治安田生命、SMBCコンサルティングなどの民間企業より、講演、セミナー、研修依頼を受ける講師であり、メディアからの取材も多い起業家。『1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人』(日本実業出版社)、『通す力』『ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法』(共に自由国民社)など。

「2022年 『ひとり社長になっていきなり年収を650万円にする方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松尾昭仁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×