「働くパパ」の時間術

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 337
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534049568

作品紹介・あらすじ

会社でも家でも頼られる人になる52のルール。現役教員、2児の父にして、人気ブロガー、料理人の修業経験も活かし、毎日が充実している"イクメン"の仕事術。

感想・レビュー・書評

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  • 仕事も育児もプライベートもと欲張ったパパになりたくて読んだ。
    とてもまじめに実践している時間管理の方法が書かれている。特に仕組みや段取りの大切さを問う事が多く感じる。
    「平日・休日と分けて考えるから辛くなる。いつでも仕事はできるし、休める」と書かれており、なるほどと感じた。

  • 【読書その86】子育て中の小さな発見や感動などを綴ったブログ「マロン先生の奮闘日記」で、多くの育児に奮闘するイクメンたちを励まし、刺激し続けている栗田正行氏の初めての著書。その中身は、大きく分けて、①ワークライフバランスを可能にする仕事術、②妻とのコミュニケーション術、③将来への自己投資術の3つ。
    子供が生まれたばかりで妻が大変な思いをしている自分としては、とくに②の「妻とのコミュニケーション術」に多くの気づきがあった。
    本書を読んで、自分自身、ハッと気づき、反省したのが、働くママがパパに言われたくない言葉ランキング1位の「手伝ってあげようか?」。
    この言葉の背後に「仕事はパパ、家事はママの役目。だから担当外だけど俺が手伝ってあげようか」という意味合いが感じとれるという。
    自分もときにこのフレーズを発している。自分なりに育児や家事に前向きに取り組んでいると思い込んでいたが、確かにそのように聞こえるし、妻への心がけが足りないと反省した。
    本書でもあるように、日々感じるのが、妻との関係において大事なのは、妻へのちょっと気遣いや配慮。
    育児を妻まかせにせず、一緒に向き合い、ともに前向きに楽しむ。
    妻が大変なときは、それを共感し、悩み・想いを真摯に傾聴し、逃げずに常に寄り添うことが大事。
    育児は夫婦2人でするものなのだから。
    この本で得たことを今日から実践したい。
    最後に、栗田氏のブログもそうだが、本書全体を通じて、読む人の立場に立った、よく整理・構成された本だと感じた。それは、人に物事を伝えるときの大事な視点であり、自分もそういう視点を大切に仕事をしていきたい。

    • masayukikuritaさん
      著者の栗田です。よしおさん、ステキな書評ありがとうございます!本もブログも褒めまくりで、とっても嬉しかったです。職業柄、相手のことを考えるク...
      著者の栗田です。よしおさん、ステキな書評ありがとうございます!本もブログも褒めまくりで、とっても嬉しかったです。職業柄、相手のことを考えるクセがついているのと、担当編集者が優秀な方だったからこそ、この本ができました。
      これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
      2012/06/15
  • 考え方が重要

    • masayukikuritaさん
      著者の栗田です。
      おっしゃる通りです。私も肝に銘じます!
      ありがとうございます(^^ゞ
      著者の栗田です。
      おっしゃる通りです。私も肝に銘じます!
      ありがとうございます(^^ゞ
      2012/06/15
    • 趣味読書さん
      コメントありがとうございます。本当に考え方を変えることができれば全ての行動が変わると思いました。
      コメントありがとうございます。本当に考え方を変えることができれば全ての行動が変わると思いました。
      2012/06/18
  • この本は、タイトルに惹かれて買った本なのですが、タイトルに偽りなしで、大変参考になりました。もともと仕事柄、プロジェクトマネジメントは得意なので、その応用編(むしろ基礎編?)であるセルフマネジメントに関する部分は意外と実践できているなーという感触だったのですが、ママとのコミュニケーションに関しては、完全に落第生だったことに気付きました・・・^^;
    特に時間貯蓄という考え方は目からうろこでしたね。日ごろ引き出してばかりだったので、今後はコツコツ貯金しようかと思っています。そして引き出した時にはお土産を忘れずにですね(笑)。
    また、この本は、社会人なりたての人や、仕事の進め方のベースがまだ身い付いてない人にもぜひ読んでほしい一冊です。
    堅苦しくないので、サッと読めるし、その割に得られるものは大きいと思います。費用対効果バツグンですね^^v
    ちなみに、効果といえば、私、この本を買って、まだ読んでるだけで実践していないのですが、この本を読んでるだけで、ママがすこしだけ前よりやさしくなったような気がしますwww

    • masayukikuritaさん
      著者の栗田です。
      パパ以外の方にもおススメいただき、感謝です。本を読むだけで奥様が優しくなる…、そんな効用があるのは初耳でした!
      これからも...
      著者の栗田です。
      パパ以外の方にもおススメいただき、感謝です。本を読むだけで奥様が優しくなる…、そんな効用があるのは初耳でした!
      これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
      2012/06/15
    • sasataka7さん
      著者ご本人様にコメントをもらえるなんて感激です!ママとのコミュニケーションを意識してから、前よりずっと日々の生活が楽しくなった気がします^^...
      著者ご本人様にコメントをもらえるなんて感激です!ママとのコミュニケーションを意識してから、前よりずっと日々の生活が楽しくなった気がします^^
      こちらこそ今後ともどうぞよろしくお願い致します!
      2012/06/18
  • 働くパパにフォーカスした時間術というコンセプトに惹かれて読んでみた。
    各種時短術のまとめのような内容で、時短入門本といった感じ。普段気をつけていることも多かったため学びは少なかったが、いい見直しができた。

    ↓いい気付きになった言葉
    ■時間のボーダーレス化
    「仕事」「家族」「自分」に時間を区切らないこと。仕事中に家族のことも考えるし、育児中に空いた脳で仕事のことも考える。うまくできればトータルで時間を効率よく使えるようになると思う。
    あとに出てきたToDoリスト化も、それ自体はよくある内容だったが、時間のボーダーレス化を含めて実践すると良い時間術になりそう。

  • 栗田正行著『「働くパパ」の時間術 : 仕事も家事も育児もうまくいく!』(日本実業出版社)
    2012.6発行

    2016.10.9読了
     私立高校の先生となれば、長時間労働の母校のような職場なのに、よくもまあ本を書く時間があったなあと感心した。時間の二毛作という考え方や子どもの時間を濃くする5つの習慣、話すために話すというママの特徴はとても参考になった。帰宅早々のママのマシンガントークは非常に共感できる部分があり、会話のノルマという考え方は少し救われた(笑)
     この人は「時間の二毛作」「会話のノルマ」「仕事の初球打ち」など言葉のチョイスが面白くて、記憶に残しやすいのが良いかな。読者が読みやすいように工夫しているのがよく分かる。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/023630731

  • 怠惰な事せず邁進していく努力をしていれば、家事も仕事もうまくいくよ的な話を読みやすくまとめてある感じ。
    あと読書は最強の自己投資ってお話。

  • 仕事に対しても家事に対しても当たり前のことを当たり前にやるという感じ。基本をいかに徹底できるか。前業するために、寝る時間と起きる時間を今よりズラしたい。BWTとASTの略称は手帳に使わせてもらいます。

  • yk

  • 子育てにコミットしつつ、公私の時間を確保するため、読みました。本書の内容を一言でいうと「当たり前のことを、当たり前にやろう」です。仕事の進め方、家族との過ごし方、自身の健康管理など内容は多岐に渡りますが、決して目新しくはありません。ひとつひとつは地味でも、当たり前のことを当たり前にやることが重要だという、著者のメッセージが伝わってきます。

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。私立高校の現役数学科教員。一度は憧れの教員になるも理想と現実のギャップに耐えられず、心身共にストレスフルとなり退職。飲食業を経て、塾講師へと転身。それらの経験をもとに、今一度教職を選んで現在に至る。「先生と共に学ぶ先生」をモットーに書籍執筆や雑誌への記事投稿に加え、2016年3月より先生のためのメールマガジン『「教える人」のためのメルマガ』、2021年3月からは先生のためのYouTubeチャンネル「先生サロン」で情報発信を行っている(QRコードよりご参照ください)。
『9割の先生が知らない! すごい板書術』『いつも人間関係にふりまわされてしまう先生へ』(共に学陽書房)など19冊の著作(本書執筆時)がある。

「2022年 『なぜか仕事がうまくいく! ストレスフリーな教師の「超」習慣術!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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