リッツ・カールトンたった一言からはじまる「信頼」の物語

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 304
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534050465

作品紹介・あらすじ

毎日、素敵な物語が生まれる仕事をしていますか?一生の結びつきを作るための、ほんの小さなプロのコツ。

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスシーンでは、特に営業経験やサービス業に関わっていれば、必ず留めておくべき内容が書かれている。一方、ビジネスのみならず家族、恋人、友人と「人間関係」を円滑にしていく上でも間違いなく重要な考え方、行動のベースやと思います。

    ・全てに通じることは「相手を思い遣る気持ち」

    それは決して、相手を甘やかす事ではなく、相手のことを心底想っているからこその伝え方や行動となる。

    コミュニケーション能力は、こういう本で学んでも体得は出来ない(考え方は学べるが)ので、間違いなく、実践あるのみ。

    『仕事や会社、自分が取り扱っている商品に自身とプライドを持ち、仕事をする喜びや、「この会社のものだから売りたい」という気持ちをもつ。それが、お客様と築き上げる信頼の最も根底の部分ではないでしょうか。』(p.160)

    『謙虚さを持つ人とは、どんな年齢や立場になっても、「自分の成長が自分の軸にある人」です。言い換えれば「自分はまだまだ成長し続けなければいけない」とおもって努力する人です。』(p.228)

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/751034

  • リッツカールトンの本としては、高野さんの前作のほうがインパクトがあった。

  • 上司にすすめられて読んだ。
    たまたまマスカレードホテルを映画で見た直後で、
    ホテルマンの職業意識ってこんなに高いんだと思ったが
    リッツ・カールトンではまさに
    それが実践されてるんだなと思った。

    内容は簡易な文章でとっつきやすく、よみやすい。
    信頼されるには、という点にフォーカスされているので
    誰にでも当てはまる部分が多いと思う。

    私が気になったのは終わりにの部分の、
    英国の軍隊で士気が上がらない時にどう解決したか、
    というお話。今の3倍の声で挨拶するだけ、
    というのは、そんな事で?と思うけど、
    うちの会社でもやったらいいと思った。

  • 月曜日に喜んで行ける職場。

  • No.603
    リッツ・カールトンホテルのブランディングの軸がここにあり。信頼をどう認識するかで行動が変わる。

  • 高輪Lib

  • 同じことを伝えるにも、言葉ひとつでどう変わるのか。信頼されることで人はどう動けるのか。とてもいい本だった。

  • 信頼される人になるには?第6章の「信頼が壊れるとき」では、気づかないうちに自分でもやってしまっているダメなことが紹介されていて、ドキッとしました。
    信頼は、失うときは一瞬ですから、気をつけないといけませんね。

  • ほんの少しの意識改革で、信頼関係は構築できることがわかりました。
    謙虚さをもち、何をしないかを決める。これが、ベースにあると思います。

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著者プロフィール

1953年5月、長野県長野市(旧戸隠村)生まれ。プリンスホテルスクール(現・日本ホテルスクール)卒業後、21歳でニューヨークに渡り、ヒルトン、プラザホテルなど名門ホテルを経て90年、リッツカールトンへ移籍。94年にリッツ・カールトン日本支社長として帰国。97年に大阪、2007年に東京の開業をサポート。2010年、人とホスピタリティ研究所設立。2009年より始めた、「寺子屋百年塾」は全国十数カ所で開催されている。

「2017年 『リッツ・カールトンで学んだ マンガでわかる超一流のおもてなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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