- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534053381
感想・レビュー・書評
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なんでも感覚的に行動して失敗続きのサオリ。上司からは考えて行動しろと叱られる日々。そして仕事で大失敗をしてしまったばかりのあるとき、数学科大学院生と新幹線の車内で出会います。そして数学研究という論理的思考のプロとも言える院生に、「論理的に考える」ということはどういうことかということを教えを乞うことを思いつきます。そんな思考パターンが正反対の二人が会話する形で、読者は論理的思考を学んでいくという本です。本編はほとんど会話文なので読みやすいと思います。
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ストーリー仕立てで、論理的に考えるための方法を学べます。数学的な考え方をするわけですが、データの整理の仕方や、決断力、アイデアを生むための考え方など、数学を知らなくてもクイズ形式で楽しめました。考える力が弱い、根拠のある言い回しがしたい、そう言った人にオススメ。
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考えるを考える本
考え方の指針が示されているし、スッキリする。 -
数学が大嫌いだった私。主人公とも似てる部分があって、複雑な問題は「分からない」「なんとなくこれ」という発言をしてきたことが多かった。
けど、整理する=表にしてみるとか、反論する時や決断する時のポイントなどが「なるほど!」っていう(私にとっては)新しい視点でまとめられていてとても役に立った。仕事にも生かせる部分は活かしていきたい。 -
論理的に考えるって何から始めればいいの?: Meet Up 大阪 @ blog
http://www.meetuposaka.com/article/454752697.html -
論理的な考えとは何かを数学的立場から教えてくれる。
かなりなるほどなあ、と思った。 -
読み易く、解り易く、ためになる。
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1時間で読める本。論理的に考える=まずはゴールを決める。が、一番心残りました。