Google流資料作成術

  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534054722

感想・レビュー・書評

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  • http://www.storytellingwithdata.com/
    Eager Eyes
    FiveThityEight's DataLab
    Flowing Data
    The Function Art
    TheGuardianDataBlog
    HelpMeViz
    Junk Charts
    Make a Powerful Point
    Perceptual Edge
    VizWiz

    2022/01/19再読、前回読んだのを完全に忘れている
    ここで読んでいたことが分かった、思い出せない

  • 1章 コンテキストを理解する
     ・探索的分析と説明的分析を分ける必要がある。
     ・伝える相手、なにを(相手に)してもらうための資料か
      どのようにアクションをしてもらいたいか
    2章 いろいろなグラフの伝え方を紹介されている。
      ・伝えたい内容によって使うグラフ、テキストを選ぶことが大事。
      ・さらに事実をすべてバカ正直に全部出すことが大事なのではなく伝えたいことによって表現を変える、強調することが大事。
      必要なければ消してしまうこともOK
      ・第二縦軸は使わない。別の表現を考える。
       本では2つの代替案を紹介。
    3章 不必要なものを取り除く
      ・認知負荷を減らす
      ・グラフは境界線や背景船がなくても成立する
      ・中央揃いのテキストはなるべく避ける
      ・テキスト、図形などは斜めに配置してはならない
      ・ホワイトスペースを大事にしよう
    4章 相手の注意をひきつける
      ・色で目立つ。ただし強調すべきは、絞って強調すること
      ・正の数字に青、負の数字にオレンジを当てる。強調すべきでないところはグレー(または黒)
      ・配置に気をつける。重要なことは左上、->右上->左下->右下
    5章 デザイナーのように考える
      ・強調の全体の10%以下が望ましい。
      ・文字で強調させる手法として太字、イタリック、下線があるが太字がのぞましい
      ・書体は統一すること
      ・反転はやめること(背景を黒に白字など)
      ・色は効果的に使うこと、サイズを変えることは効果的
      ・全ての情報が重要ではない、残す必要があるが重要ではない場合などはグレー表示などで意識的に
       目立させない。
      ・専門用語は避ける。使う場合は脚注を入れる。
      ・タイトルに結論を書く(相手に理解してほしいこと)
    6章 モデルケースを分解する
    7章 ストーリーを伝える
      ストーリーが大事
      ・三部構成にする(始まり、中間、終わり)
      ・水平ロジック(エグゼクティブサマリー)
       垂直ロジック(伝えたいことの全て)、
       逆ストーリーボード(振り返り・まとめ)
       第三者の目(他者の評価)
    8章 さあ、全体をまとめよう
      具体例をあげながらグラフを改良していく工程を紹介
    9章 ケーススタディ
      スパゲッティグラフの回避方法
      円グラフの代替案が参考になった

  • データビジュアリゼーションに焦点を絞った一冊。データ分析の仕事を普段する中で、どのようにすればわかりやすいグラフが作れるか、どのようにコミュニケーションすればより伝わるかは課題となって現れやすいです。無意識的視覚情報や情報に差をつけるなどためになることがたくさん学べました。
    データアナリスト以外の人もぜひ読んでみてほしいです。

  • ためになる

  • 【この本に期待したこと】
    施策を実行し、その結果として多量のアクションデータが得られた際、これまで独学・OJTで学んできたため、体系的に分析を行うにはどのようにすればいいのかと不安を感じており、少しでもその疑問が解消すればとこの本を選びました。
    【読んだ感想】
    英題が「storytelling with data」ということからもわかるとおり、データを用いた資料をより伝えたいターゲットに伝わる資料にするにはどのように考えればよいか、というTipsが詰まっている本でした。私が当初期待したことからは外れており、その意味では残念でしたが、「よりターゲットに伝わる資料を作るには」という問題意識を持っている人には良本だと感じました。
    特に良い点は、人の行動心理に基づいた資料作成術について説明している点で、例題も多いため、非常に説得力があります。中でも私が共感したのは、以下です。
    ①視覚的な「アフォーダンス」をつくる
    :アフォーダンスとは、デザイン用語で「行為の可能性・意味」という意味らしいですが、僕は「メッセージの伝え方のテクニック」だと受け取りました。例えば、①重要なものを強調する、②気を散らすものをなくす、などはこちらが意図したメッセージをより明確に伝えるためのテクニックです。それらをとても細やかに例示されており、非常に勉強になりました。
    ②グラフは伝わりやすい形式を選ぶ
    :当然なのですが、論理に基づく主張が書かれているので非常に理解しやすいです。例えば、円グラフは比較がしにくいので使わないほうがよい、表の罫線は必要ない、など、主張がはっきりしているので読んでいて爽快です(笑)。
    【読むと良い人】
    経営層にレポートを定期的に作る必要がある人やIR関連の方などは資料クオリティがワンランクアップするだろうと思います。

  • 図書館で借りた。円グラフあかんのか

  • 相手に伝わるグラフを作るための本。
    文章読まなくても、グラフ見るだけで納得感と理解が得られるのは凄い。
    ビジュアルは偉大である。

  • 偏りはあるけども、デザイン思考がわかる良書

  • 資料作成のヒントについての本。
    googleという言葉に過剰になる必要はないが、本質的に重要なことを記載しており、たいへん参考になる一冊。
    引算の美学を述べてくれているように思う。

    <メモ>
    ・データを飾りすぎない。メッセージに集中する。シンプルさはセクシーさに勝つ。
    ・データをつかってストーリーを語るために
    1コンテキストを理解する
    2相手に伝わりやすい表現を選ぶ
    3不必要な要素を取り除く
    4相手の注意を引きつける
    5デザイナーのように考える
    6ストーリーを伝える
    ・コンテキストを理解するための質問
      背景にあるどんな情報が重要か。意思決定者は誰か、メッセージに対する先入観はあるか。ストーリーを強化するために使えるデータはどのようなものがあるか。相手はそのデータを見たことがあるのか、どのようなリスクがあるか、どうなれば成功と言えるのか、限られた時間しかない場合何を伝えるか
    ・ビッグアイデアが持つ3つの要素
    1あなた独自の視点を明確にしている
    2何が危機にさらされているかを伝えている
    3完全な文章である
    ・何を相手に知ってもらう必要があるかを考えて、それを明確に表現する。
    ・色は控えめに使うこと。
    ・アフォーダンス 重要なものを強調する 気を散らすものをなくす、情報に明確な視覚的階層を作る
    ・図表を過度に複雑に見せないためのヒント
      読みやすくする 整理する 簡単な言葉を使用する 不必要に複雑な情報は取り除く
    ・優れたデザインがデータ表現を改善する具体例 
    1色使いを工夫する 2配置に注意を払う 3空白を活用する
    ・魅力的な物語を書く7つの秘訣
    1あなたが本当に関心を持てるテーマを見つける
    2長々とおしゃべりしてはいけません
    3シンプルを心がけましょう
    4減らす勇気を持ちましょう
    5自分らしくありましょう
    6きちんと伝えましょう
    7読者に配慮しましょう

    ・不必要な要素を取り除く例
    グラフの囲みをとる
    グリッド線を削除する
    データマーカーを削除する
    軸ラベルを整理する
    データに直接ラベルをつける
    類似色の活用

  • 【資料ID: 1117020926】 336.49-Kn 1
    http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23233235

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