スピードと段取りを劇的に変える iPhone知的仕事術 (エスカルゴムック 264)
- 日本実業出版社 (2010年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534602640
感想・レビュー・書評
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ケータイを持ち始めて、コミュニケーションのかたちはがらりと変わりました。
それまでももちろん、電話はありました。それをケータイするようになって、
思いもよらない変化が生まれました。
待ち合わせはおおざっぱに設定し、細かくはケータイでやりとりする。
これまでは電話をかけるほどでもなかった用事も、さっとケータイで済ませてしまう。
道具が私たちのライフスタイル、ワークスタイルを変えてしまったのです。
iPhoneは、インターネットをケータイするツールです。
今までももちろん、インターネットは存在していました。
しかしそれをケータイするようになって、思いもよらない変化が生まれました。
地図を持たない、いつでもメールをチェック、
スケジュールはすべてインターネット経由で同期する。
GPS情報を発信して、近辺のレストラン情報を検索したり、
動画をストリーミング中継することまでできてしまう。
いったい私たちのライフスタイル、
ワークスタイルはどのように変わってしまうのでしょうか。
このムックでは、iPhoneがもたらしてくれる
新しいワークスタイルをご紹介していきます。
多くのiPhone紹介の本は機能紹介でしたが、この本では機能にとどまらず、
その機能によって変化する「仕事のしかた」までカバーしています。
その結果、吉越さんへのインタビューでは、
iPhoneと「自立した個」として発揮するリーダーシップ、
小飼さんへのインタビューでは、5分でもアウトプットできる時間感覚の変化、
小室さんへのインタビューでは、iPhoneで実現するワークライフバランスと、
iPhoneによってもたらされる新しいワークスタイルについての
貴重なヒントを伺うことができました。
iPhoneを手にして、iPhoneの持つどのような機能を活用するのかだけでなく、
その先の、どのようなワークスタイルを実現するのか。
iPhone活用もいよいよ第二ステージに入ってきているように思います。
仕事の効率と質を同時に上げる。
新しい時代に一日も早く実力を発揮する。
それらをiPhoneでぜひ実現してください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冒頭の三人のiPhoneの使いこなしはそれなりに面白かったけど、後はこれと言った目新しさはなかった。せめて本屋で立ち読みしてから買えばよかった。残念。
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【目的】
・役に立ちそうなアプリを見つける。
【結果】
・ありきたりな内容で目新しいものはなかった。 -
○一週間を設計する
一週間が見やすいアプリを購入する。week calendar?
○自分へのアポイント
30分以上かかるタスクはスケジュールに入力
通勤時間も入力する?
○実施業務のデータベース
過去のスケジュールの空欄を埋める。自分がやったことを覚えていないのは恥ずかしいこと。
○趣味に当てた時間も記録する
「読書」「映画」などタグを付けて入力。累積の冊数や本数を入力するのも良い。 -
非常に無難に定番アプリを紹介しているので、ネットなどで情報収集している場合は新発見は無いだろう。
iPhone「だけ」使う人には無難なチョイスかな、というところ。
PCと組み合わせる場合には、この本の通りにするとiPhoneに偏重しすぎてかえって効率を悪くする危険性を感じる。 -
iPhoneをビジネス目的で使うための入門書としてはいいんじゃなかろうか。
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iPhoneビジネス活用書として、最適。
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流し読んだらあとは実機をさわったほうが有用かと。
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巻頭に、吉越、小飼、小室、3氏のインタビュー記事。後は、時間管理、情報管理、コミュニケーションと分けて、定番アプリの使い方の紹介。
使いこなしている人には、目新しさはない。
まだメールとサファリと電話っていう人(いないか?)には、読みやすくまとまっているので、お薦め。 -
特に目新しい内容はないです。
アプリの紹介がメインですが、基本的すぎて「知ってるよ!」ってものばかり。
iPhone初心者用ですね。