- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535525399
作品紹介・あらすじ
法律時報誌における同名の鼎談企画を出発点とし、現代日本社会に「憲法の土壌」があるかを徹底的に議論する。
社会的イシューの中心に位置しながら、その取扱いが表層にとどまりがちであり、社会基盤の要たる要請を憲法がどこまで受け止め、その学知を息づかせることに成功しているか、批判的な議論を通じて掘り下げることを目的とする書である。
さらには、政治、文学、歴史といった多用なファクターから、「知」のあり方そのものにも迫る一冊。
感想・レビュー・書評
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序文……蟻川恒正
[鼎談]憲法の土壌を培養する……蟻川恒正・木庭 顕 ・樋口陽一
近代国家の構造と法による「闇」への対処……毛利 透
憲法・国制・土壌……林 知更
改革・階級・憲法――日本社会の歴史的条件……西村裕一
宣言的判決の生理と病理……岡野誠樹
木庭顕、ある人文主義者の肖像
――「法律時報」誌上における蟻川・木庭・樋口三氏の鼎談に接して
……足立治朗
簡単な応答……木庭 顕
裁判における事実の解像度
――民事訴訟法321条1項と自衛官合祀拒否訴訟最高裁判決
……蟻川恒正
政治的階層と知的階層……木庭 顕
私権力と公共……樋口陽一 -
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8811.html#errataDetail
憲法の土壌を培養する……蟻川恒正・木庭 顕・樋口陽一
https://www.nippyo.co.jp/shop/magazine/7732.html -
東2法経図・6F開架:323.14A/A71k//K