ボタボタ (ニチブンコミックス)

著者 :
  • 日本文芸社
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本棚登録 : 140
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537143614

作品紹介・あらすじ

大ヒット作、動物版青春ヒューマンドラマ「BEASTARS-ビースターズ-」の板垣巴留が描く初の“人間漫画”コミックス!!主人公・氷刈真子は、極度の潔癖症で、汚いものに触れると鼻血が出るという特異体質を持つ。故に男女の触れ合いは困難。そんな彼女が愛を求める物語。そして、板垣巴留、人間漫画デビュー作読切「白ヒゲとボイン」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 後の作品へ繋がるプロトタイプがラストに収録されており、
    おお〜となった。

  • 鼻血がなにを象徴しているか、なんとなく感じ取って、人間が忌避するもの(血、嘘、不義理、性とか)に対する良心みたいなものかなと

  • ビースターズが好きで、ボタボタも読んでみた。これも面白い。

  • beastersからsandaへと至り遂に触れてしまった迷作wユニークな視点で読むものの思考を迷いへと導くのがグーーーーーッド。脳天パラダイスな作品だわ◎個人的に今最も会話してみたい作家(^^)

  • 勢いがよくてどんどん読み進めちゃった。
    愛に妥協しないとすれば力強いラスト。

  •  面白く読めた。一見異常性を抱えた女性の葛藤や苦悩が描かれるのかな、と思ったら、結構コメディっぽさもあったり。

     刃牙みたいな絵柄だな、と思ったら娘さんでびっくり。よみきりも面白かった。

  • ビースターズから読んでるけど、理屈抜きでおもしろいな、この作者さん。次作がたのしみ。

  • ヒト科なんですけど、あのヒトを動物に例えれば、的な描写を何年も観察してやってきた人なのかも、と思った。ルネッサンス吉田さんの描く女性性とは感触が大きく違うな、と。女性なんだが、女性の幸せや性ではなく、ヒトとしての幸せは、と言う焦点を本能的に持ってるのではないか、板垣さん…

    作者自身が漫画家の父を持ったことで、何かしら葛藤していたと言うよりも、親の刷り込みやもたらす環境に否応無く子供は縛られるものだが、そこからの解放を描きながら、作者自身は自分の糧に難なくしていったのかも…もがいたかもしれないけれど、それがあるから自分になった、と言う様なあっけらかんとした感じを出せるのは、作者の持ち得るものだと思った。

  • この人やっぱ凄い。ついてく。

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著者プロフィール

2016年デビュー。週刊少年チャンピオンで読み切り連作「BEAST COMPLEX」を掲載後、「BEASTARS」連載開始。

「2019年 『BEASTARS 1~10巻BOXセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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